日本に所在する Stripe アカウントでのコンビニ決済の有効化

コンビニ決済を使用すると、日本の購入者は請求書やオンラインでの購入の支払いをコンビニエンスストアで現金で行えるようになります。購入者は支払いコードで支払いを完了します。コンビニ決済についてはこちらをご覧ください。

ダッシュボードから有効化

ダッシュボードの「Settings (設定)」にある「Payment Methods (支払い方法)」セクションでコンビニ決済を有効にできます。「Turn On (有効にする)」ボタンをクリックすると、有効化プロセスが開始されます。

コンビニ決済の審査要件

コンビニ決済を導入するには、少なくとも以下の情報が必要です。

  • 本番環境の Stripe アカウント (アカウント申請書を提出済み) であること。
  • トップページに特定商取引法に基づく要件の一覧へのリンクがあること。以下については特に注意してください。
    • ビジネスの所在地
    • サポート用の固定電話番号とメールアドレス
    • サポートを利用できる時間帯
    • 価格および追加手数料
    • 返金、交換、返品に関するポリシー
    • 発送および配達時間
    • 利用可能な支払い方法
  • 対象である場合、資金決済に関する法律に基づく要件へのリンク
  • 対象である場合、ユーザーのウェブサイトに表示されている関連事業許可証
  • ビジネスのタイプが禁止業種のリストに含まれていないこと。
  • 自社のウェブサイトが日本語で閲覧可能であること。

販売したサービスや商品の表示にログイン認証情報を必要とする場合、追加のドキュメントの提出が必要となる可能性があります。

審査のタイムライン

外部パートナーによる審査には 30 日程度かかります。この期間、ユーザーの Stripe アカウントはコンビニ決済を受け付けることができません。

審査で追加の情報が必要になった場合、アカウントの所有者のメールアドレスにご連絡いたします。アカウントの詳細が不正確だった場合、審査がさらに数週間延びる可能性があるため、コンビニ決済を有効にする前に自社の URL などアカウントの詳細を十分に確認することをお勧めします。

審査中に、Stripe アカウントの詳細やビジネスのウェブサイトを変更しないでください。提出済みのアカウントの詳細を変更すると、追加の審査が必要になります。

審査結果

審査ステータスを確認するには、ダッシュボードの「Settings (設定)」ページをご確認ください。詳細は、審査後にアカウントの所有者に送られるメールに記載されています。承認を受けたに、アカウント、ビジネスのウェブサイト、またはビジネスモデルを変更する必要がある場合は、サポートにお問い合わせください。これは、コンビニのユーザーポリシーにより必要とされています。

決済を行う

  • コンビニ決済で 1 回に処理できるのは 30 万円までです。
  • 利用可能なコンビニエンスストアチェーンはファミリーマート、ローソン、ミニストップ、セイコーマートです。現時点ではセブンイレブンとデイリーヤマザキはサポートされていません。
  • 決済処理手数料は 3.6% ですが、最低手数料は 120 円 + 消費税 10 %です。3.6%が120円以下の決済の場合の手数料は一律¥120となります。
  • 返金は手数料 250 円 + 消費税 10% (275 円) で利用できます。
  • コンビニ決済は Billing と Checkout で利用することができます。Connect ユーザーは追加の審査が必要となるため、一般的な申請よりも時間がかかる場合があります。

入金

どのコンビニエンスストアチェーンでも、他の決済手段と同様に、4 営業日後から売上を受け取ることができます。

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一般的なトピック
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