Stripe と提携した事業者は、以下の手順に従って金融口座を関連付けます。

1. Stripe の認証フローにおいて、お客様は、事業者がどのデータへのアクセスを求めているのかを確認できます。さらに、どの口座を事業者および Stripe と共有するかを選択することができます。また、口座を関連付けないという選択もできます。

2. お客様が同意すると、Stripe は次の 2 つの方法のいずれかで口座への接続を正常に確立することができます。

• 1 つ目の方法では、認証情報ペインでログイン認証情報を入力する際に、ご利用の金融機関やそのサービスプロバイダーに直接ログインします。この場合、金融機関のログイン画面が新しいウィンドウで開くか、金融機関のウェブサイトにリダイレクトされます。お客様が認証情報を入力すると、金融機関またはそのサービスプロバイダーから Stripe に対して、トークンでのアクセスが認められます。Stripe はこのトークンを使用して定期的に情報を入手し、事業者が財務管理サービスや追加の支払いオプションなどのより充実した体験を提供できるように支援します。

• もう 1 つの方法では、お客様が認証情報ペインでログイン認証情報を入力すると、Stripe および弊社が信頼するサービスプロバイダーの 1 つに認証情報が提供されます。Stripe および弊社のサービスプロバイダーは、お客様の認証情報を保存し、これを使用して定期的に更新データを収集して、そのデータを事業者に提供します。弊社がお客様のログイン認証情報を事業者と共有することはありません。

3. 事業者からリクエストされ、お客様が共有に同意したデータを、Stripe が事業者に提供します。共有される可能性があるのは、お客様の金融機関から Stripe が受け取った口座情報です。通常は、以下が含まれます。

• 口座の詳細 (口座番号、金融番号など)
• 所有者の情報 (口座の名義、住所など)
• 残高情報 (その時点の最新の口座残高)
• 取引データ (銀行明細書に通常表示される口座取引)
  

4. 事業者は、財務管理サービスや追加の支払いオプションなどのより充実した体験を提供します。