不審請求の申請の全カテゴリーに共通する一般的な反証資料
不審請求の申請への対応では、支払いの有効性を示すためにカテゴリーごとに特定の種類の反証資料が必要となりますが、一部の反証資料はすべてのカテゴリーに共通です。
不審請求の申請の無効性を示す反証資料
以下のいずれかの反証資料を提出すると、不審請求の申請が無効であることを証明し、チャージバックを覆せる可能性が高くなります。
反証資料 |
反証資料のカテゴリー |
口座所有者が不審請求の申請を取り下げたことを示す書類。 |
顧客とのコミュニケーション |
不審請求の申請が開始される前に (Stripe 内で、または他の手段を用いて) 顧客に補償したことを示す証明。 |
顧客とのコミュニケーション |
背景を示す反証資料
不審請求の申請の大半には、次のタイプの反証資料が関連します。不審請求の申請に対応する際は、可能であればこれらの資料を常に含めてください。
実装が対応していれば、背景を示す反証資料用のデータの大半は自動的にキャプチャーされてフィールドに入力されます。顧客の支払い時にシステムで収集して Stripe に渡す情報が多いほど、不審請求の申請や不正利用を防止しやすくなり、不審請求の申請が行われた場合にも反証しやすくなります。
反証資料 |
反証資料のカテゴリー |
顧客から提供された請求先住所 (AVS チェックが成功した場合)。可能な場合、このフィールドは自動的に入力されます。 |
請求先住所 |
顧客の名前。可能な場合、このフィールドは自動的に入力されます。 |
顧客名 |
顧客のメールアドレス。可能な場合、このフィールドは自動的に入力されます。 |
メールアドレス |
顧客が購入時に使用した IP アドレス。可能な場合、Stripe はこのデータをレスポンスから取り込み、地理的データが含まれるように拡張します。 |
その他 |
顧客の署名を示す関連書類や契約書。 |
顧客の署名 |
今回のケースに関連すると思われる顧客とのやり取り (例: 顧客による商品やサービスの受け取りや使用を証明するメールや、商品やサービスへの満足度を示すメール)。このタイプの資料が複数ある場合は、単一のファイルにまとめてください。 |
顧客とのコミュニケーション |
顧客に送信された領収書や、請求を通知するメッセージ。Stripe でメール領収書が生成されて送信された場合は、そのデータがこのフィールドに自動的に入力されます。 |
領収書 |
商品やサービスの説明と、購入時にその情報が顧客に表示された方法に関する詳細。 |
商品やサービスの詳細の説明 |