Link が Identity フローにもたらすメリットを教えてください。
Link が有効化されていると、購入者は以前に Link で保存した書類を Identity で再利用できるため、書類をより迅速に共有できます。書類を Link に保存した購入者は、Identity を次回使用する際にその書類をシームレスに共有でき、結果としてコンバージョン率の向上と本人確認の迅速化が実現します。
Link は料金体系に影響しますか?
料金体系には変更はありません。Link は Identity を最適化する機能の 1 つであるため、Stripe ユーザーは追加手数料を支払わずにコンバージョン率の向上から恩恵を受けることができます。
Link は、プロセスの完了率や全体的な顧客体験にどのような影響を及ぼしますか?
Link を通じて Stripe エコシステム内に書類を保存したリピート購入者は、本人確認プロセスで書類を再利用することによって本人確認をスムーズに行えます。書類を再利用することにより、物理的な書類を見つけて再度アップロードする手間 (コンバージョン率が低下する主な原因となる) が今後生じなくなります。
Link アカウントを持っていない購入者は、Identity フローの終了時 (コンバージョン率に影響しないタイミング) にアカウントを作成できます。
Identity で Link を活用する方法を教えてください。
より多くの購入者が書類を再利用できるようにするため、Verification Session オブジェクトの作成時に購入者のメールアドレスを提供してください (Stripe では、購入者が以前に Link に書類を保存したかどうかをメールアドレスによって確認しています)。これにより、フロー開始時に、リピート購入者に Link へのログイン画面を動的に表示できます。
Identity で Link が不要な場合、無効化するにはどうすればよいですか?
この機能の有効化を希望しない場合は、Stripe ダッシュボードの「Identity Setting (Identity の設定)」ページで「スピーディーな本人確認」機能からオプトアウトできます。この機能を無効にすると、リピート購入者のコンバージョン率に関するメリットも失われます。