Affirm、Afterpay、Clearpay、Klarna は、Apple Pay や Google Pay のウォレットで管理できる非接触型のバーチャルカードを発行しています。事業者が各プロバイダーへのアカウント登録を完了していれば、Stripe Terminal はこれらの種類のカードを使った取引にも対応できます。
Affirm、Afterpay、Clearpay、Klarna の設定方法については、以下の手順をご覧ください。
利用可能な国: アメリカとカナダ
分割払いオプションをカスタマイズして提供することをお考えの場合は、Stripe ダッシュボードの後払い決済手段セクションで Affirm を有効化してください。
Affirm バーチャルカードを受け付ける
Affirm Anywhere により、購入者は Affirm アプリで 1 回限りのバーチャルカードを生成して対象加盟店での購入に使用できます。Affirm の禁止業種ポリシーに記載されている商品やサービスを事業者が販売していない限り、購入者は Affirm バーチャルカードを使用できます。カード保有者は Affirm カードをモバイルウォレットに読み込んで購入できます。事業者側の導入作業は必要ありません。
なお、この場合、事業者は Affirm と何の関係も持たないため、店舗で Affirm ブランドを使用したり Affirm について説明したりすることはできません。バーチャルカードは Visa の通常のクレジットカードやデビットカードと同じように処理され、インターチェンジフィーまたはそれに似たデビット / クレジット処理手数料が適用されます。
詳細情報や購入者フローの例については、こちらをクリックして Affirm ヘルプセンターをご覧ください。
利用可能な国: アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド。
アカウントを登録する
Afterpay アカウントをまだお持ちでない場合は、加盟店アカウント登録ポータルから作成する必要があります。
Terminal デバイスを有効にする
Afterpay の加盟店アカウントの登録を完了すると、テスト取引を完了するための手順が記載された「Afterpay Card is ready for you to set up (Afterpay カードを設定できるようになりました)」という件名のメールが届きます。このテスト取引を通じて、事業者のビジネスに関して必要な情報が Afterpay に提供されます。
複数の事業拠点がある場合やテスト取引を実行しない場合は、情報として店舗名、住所、Afterpay 加盟店 ID、ブランド名、アクワイアラー MID を提出する必要があります。ブランド名とアクワイアラー MID は Stripe から直接入手できます。
次に、「Afterpay Card is ready for you to set up (Afterpay カードを設定できるようになりました)」という件名の自動メールに、上記の情報すべてを記載して返信してください。
これにより、Afterpay カードの取引に Stripe Terminal を使用できるようになります。
購入者が Afterpay カードを使って対面支払いを行う際に支払い拒否される場合は、MID が正しく有効化されていることをご確認ください。アカウント登録後に問題が発生した場合や、設定の更新や拡張を希望される場合は、こちらの Formstack をご使用ください。個々の支払いの失敗については、Afterpay のアプリ内ヘルプのトラブルシューティング記事を参照するよう購入者に案内してください。
利用可能な国: アメリカのみ。
Klarna のアカウントを登録する
ブランドアセットと店舗の詳細を提供する
適用される Klarna 利用規約に同意すると、Klarna の「加盟店ポータル」にアクセスできるようになります。Klarna の指示に従ってください。ポータル内でブランドアセット (フィーチャー画像、ブランドロゴ、アイコンなど) をアップロードするように求められる場合もあります。
端末のロックを解除するため、Klarna から (メールで) 店舗の所在地の詳細を尋ねられます。たとえば、次のような詳細を尋ねられる可能性があります。
実店舗でカードの受け付けを開始する