プラットフォームが Charges API または PaymentIntents API を使用してデスティネーション支払いを作成する際、プラットフォームによって支払いに設定されたメタデータは、関連して作成される他のオブジェクトに自動的に反映されません。たとえば、連結アカウントに売上を送金する Transfer
や、連結アカウントへの入金を表す Charge
が該当します。説明とメタデータは、プラットフォームに公開が限定されるプラットフォームアカウントの Charge
や PaymentIntent
のみに設定されます。一部のユーザーは、プラットフォームのメタデータや説明が連結アカウントの Charges
や PaymentIntents
に設定されることを求める場合があります。この場合、カスタムの開発作業が必要です。
これを行うには、プラットフォームアカウントの支払いに対応する連結アカウントの支払いの id
を取得します。Charge
オブジェクトの transfer プロパティーからプラットフォームの支払いに関連付けられている支払い id
を取得します。次に transfer を取得して、連結アカウントの支払いを参照する destination_payment
プロパティーを調べます。
この操作は、expand 機能で transfer
を渡して、拡張された transfer プロパティーをレスポンスで受け取ると、1 回の API コールで実行できます。これにより、初回の API レスポンスで直接 destination_payment
id にアクセスできます。次に、連結アカウントの Stripe-Account ヘッダーを使用して PaymentIntent の更新 API または支払いの更新 API、あるいはその両方を呼び出して、その支払いに目的の説明やメタデータを設定できます。