Stripe.js を利用するウェブサイトで表示される Chrome でのサードパーティー Cookie に関する警告

ビジネスのウェブサイトで Stripe.js を利用している場合、Google Chrome をブラウザーとして使っていると、デベロッパーツールのコンソールに、サードパーティー Cookie に関連する警告が表示されることがあります。

この警告が表示されても、Stripe.js の実装やそのウェブサイトのユーザーに悪影響が及ぶことはなく、対応も必要ありません。この記事は、Connect.js を使用しているウェブサイトには適用されません。Connect.js ではサードパーティー Cookie は使われていないためです。


どのような警告が表示されますか?

Chrome のコンソールの警告には、以下のいずれかのメッセージが含まれる可能性が高いと考えられます。

  • 「Third-party websites are allowed to read cookies on this page」(サードパーティーのウェブサイトは、このページで Cookie を読み取ることを許可されています)
  • 「Third-party cookie will be blocked. Learn more in the Issues tab」(サードパーティーの Cookie はブロックされます。Issues タブで詳細を確認してください)

コンソールの Issues タブに、以下のいずれかが含まれることがあります。

  • 「Third-party websites are allowed to read cookies on this page」(サードパーティーのウェブサイトは、このページで Cookie を読み取ることを許可されています)
  • 「Reading cookie in cross-site context will be blocked in future Chrome versions」 (クロスサイトコンテキストでの Cookie の読み取りは、今後の Chrome バージョンでブロックされます)

これらの警告が表示されるのはなぜですか?

現在の Stripe.js の動作により、これらの警告が表示されることが予想されます。この警告は、Chrome でのサードパーティー Cookie の廃止を目指す Google の取り組みに関連するものです。Stripe はこの状況を認識しており、Google と適切に連携しています。

Google Chrome でのサードパーティー Cookie の廃止に関する詳細は、以下をご確認ください。

これで問題は解決しましたか?
一般的なトピック
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