Chrome 80 の SameSite Cookie の変更
2020 年 2 月に Google がリリースした Chrome 80 から、Cookie の動作が新しくなっています。この変更の詳細と Google の展開計画は、https://www.chromium.org/updates/same-site で確認できます。
この変更のため、クロスサイト Cookie は SameSite 属性を使用して自己を明示的に宣言することが必要になりました。これを行わない Cookie を使用すると、開発者コンソールに Chrome の警告が表示され、Cookie は無視されます (どの該当リクエストでも送信されません)。
サイト間でアクセス可能な Cookie を使用するすべての Stripe 製品 (Elements、Checkout など) は更新されているため、Chrome 80 のリリース前と同じように機能します。
ただし、Stripe ダッシュボード、サポートサイト、またはホームページで設定された stripe.com Cookie には、Stripe.js ライブラリを含む他のサイトで Chrome 警告をトリガーするものもまだ残っています。Stripe では今後もこのような Cookie の軽減 / 解消に取り組んでいきますが、このような Cookie が残っている間も、開発コンソールに軽度の警告が表示されるだけで、Stripe 製品の機能に影響を与えることはありません。
これで問題は解決しましたか?
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