2024 年 7 月の Stripe Billing の変更

サブスクリプション: Billing

2024 年 7 月 10 日、Stripe Billing に複数の変更が加えられました。サブスクリプション管理と収益最適化のすべての機能を単一のシンプルなパッケージで利用できるようになりました。これは、従来の Billing Starter プランと Billing Scale プランに代わるものであり、新料金は Billing の取引額の 0.70% です。

2024 年 7 月 10 日より前に Stripe Billing Starter または Billing Scale を利用されていた場合、2025 年 6 月 30 日まではプロモーション価格が適用され、この日から新価格が有効になります。プランの変更点について、詳細は以下をご覧ください。Stripe と販売契約を締結しているユーザー様の Billing プランには、一切変更はありません。契約内容の変更についてご不明な点がある場合は、Stripe アカウントの担当者までお問い合わせください。

プラン

Stripe Billing Starter

Stripe Billing Scale

Stripe Billing

提供状況

提供終了 2024 年 7 月 10 日

提供終了 2024 年 7 月 10 日

利用可能

価格

Billing の取引額の 0.5%

Billing と Invoicing の取引額の 0.8%

Billing の取引額の 0.7%

(2024 年 7 月 10 日以前に Billing StarterBilling Scale のプランをご利用の場合は、2025 年 6 月 30 日まではプロモーション価格である 0.5% を適用)

継続請求

使用量ベースの請求

(2024 年に追加)

(2024 年に追加)

自動リマインダー

Smart Retries

(2024 年に追加)

カスタマーポータル

Quotes

回収と顧客維持の自動化

複数フェーズのサブスクリプションスケジュール

1 回限りの請求書作成

(支払い済み請求書あたり 0.8%)

別途請求 (スタート価格: 支払い済み請求書あたり 0.4%)

Revenue Recognition

別途請求 (スタート価格: 取引額の 0.25%)

(2024 年 7 月 10 日以前に Billing Scale をご利用いただいていたユーザー様の場合は、2025 年 6 月 30 日まではプロモーションとして Billing と Invoicing の取引額に対して手数料はかかりません)

よくあるご質問

Billing のプランの確認と管理はどこでできますか?

Billing をはじめ、Stripe のすべてのプロダクトのプランは Stripe ダッシュボードで管理することができます。プランの変更に関して問題がありましたら、Stripe にお問い合わせください。

Stripe はなぜ今回の変更を行ったのですか?

Stripe Billing を再編し、Starter と Scale の利点を取り入れ、さらに新機能として使用量ベースの請求や複雑な B2B の請求機能などを導入して 1 つのパッケージにしました。今回の変更を行った理由は、お客様から、Starter と Scale がビジネスのニーズ向けに最適化されていない、Starter に Billing の高度な機能が含まれていないのに Scale には Revenue Recognition が含まれていてプロダクトの柔軟性を十分に活用できないというご意見が寄せられていたためです。

現在 Stripe Billing をプロモーション料金または特別料金で利用していますが、今後はどう変わりますか?

Stripe Billing については引き続き現在の料金でご利用いただけます。プロモーション料金または特別料金の期間が終了した後に Billing の新料金に移行します。

今回の変更を適用せずにこれまでの Stripe Billing のプランで利用を続けることはできますか?

できません。Billing Scale と Billing Starter のプランは廃止されます。

Billing の料金はどのように請求されますか?

Stripe Billing の手数料は、Billing の取引額に基づいて計算されます。Billing の取引額には、Stripe Billing の機能 (サブスクリプション、サブスクリプションスケジュール、使用量ベースの請求など) を利用して処理されたすべての取引 (Stripe で処理されたものと Stripe 外で処理されたもの) が含まれます。Billing の取引額には 1 回限りの請求書は含まれません。この場合は Stripe Invoicing の手数料が適用されます。

今回の変更の前に 1 回限りの請求書作成機能を使っていました。それに対する手数料は今後どのように請求されますか?

1 回限りの請求書作成については、今後は Stripe Billing のすべてのユーザー様に別途請求されます。ご利用の Invoicing のプランの確認と管理は、Stripe ダッシュボードで行うことができます。

今回の変更の前に Revenue Recognition を使っていました。それに対する手数料は今後どのように請求されますか?

Revenue Recognition については、今後は Stripe Billing のすべてのユーザー様に別途請求されます。Stripe ダッシュボードで、Revenue Recognition を有効または無効にすることができます。

Stripe Billing をもっと低い料金で利用する方法はありますか?

Stripe は、Stripe Billing をご利用のお客様向けに新たにサブスクリプションベースの料金プランを設けました。こちらのプランでは Stripe Billing の料金を月ぎめのサブスクリプションで支払うことができるため、月々のコストを予測しやすくなり、また従量課金料金よりもコストを抑えることができます。サブスクリプションベースのプランは 2024 年 7 月 10 日からアメリカとカナダ (ケベック州を除く) でご利用いただけます。上記以外の国々でも今年後半から提供を開始する予定です。お住まいの国の提供状況が必要な場合は、通知の受け取りにご登録ください

Stripe で大量の取引を実行されているお客様は、営業にお問い合わせいただければカスタムの料金プランをご紹介します。

サブスクリプションベースのプランに登録するオプションが表示されないのはなぜですか?

サブスクリプションベースのプランに登録するオプションは、現在お客様の地域でサブスクリプションベースのプランをご利用いただける場合にのみ表示されます。現在のところ、以下の地域でサブスクリプションベースのプランをご利用いただけます。

Stripe では、今年後半からその他の地域の Stripe Billing ユーザーと Tax ユーザーの皆様にサブスクリプションベースの料金体系をお選びいただけるよう取り組みを進めています。カナダのケベック州、メキシコ、ブラジル、インド、シンガポール、日本では、2024 年にサブスクリプションベースのプランを提供できない見込みです。

この更新に関する通知が 7 月 10 日より後に届いたのはなぜですか?

一部のお客様に Stripe Billing の変更に関するお知らせが遅れましたことをお詫び申し上げます。影響を受けるすべてのお客様に 2024 年 7 月 10 日までにお知らせする予定でしたが、一部のお客様がシステムから誤って漏れてしまっておりました。プロモーション料金については、同じ期間ご利用いただけますので、ご安心ください。