3DS に関する古い Radar ルールの非推奨化について

一部の Stripe アカウントに対してこれまでデフォルトで有効になっていた「3D セキュアが必要な場合に 3D セキュアをリクエストする」という Radar のルールを非推奨といたしました。この従来のルールは、古い BIN のリストに基づいて 3D セキュア (3DS) をリクエストしていましたが、今は不要になりました。このルールが無効になっている場合でも、カード発行会社や規制により求められたときは、Stripe は引き続き、3DS 認証を自動的にリクエストします。


変更点

「3D セキュアが必要な場合に 3D セキュアをリクエストする」というルールは非推奨となりました。アカウントでこのルールが有効になっていても、今後はどの支払いにも適用されません。

この変更を実施する理由

Stripe は、3DS の要件をより正確に自動処理するようになりました。その前提となっているのが、カード発行会社から支払い拒否された場合の直接対応や、規制要件 (PSD2 の強力な顧客認証 (SCA) など) への準拠を標準装備していることです。この方法は従来のルールよりも正確です。従来のルールでは、必要ない場合にも 3DS がリクエストされることもありました。

何かする必要がありますか?

ご対応は不要です。Stripe は、カード発行会社から求められた場合や規制遵守のために必要な場合、引き続き自動的に 3DS 認証をリクエストします。

詳しくは 3D セキュア認証をご覧ください。

これで問題は解決しましたか?
一般的なトピック
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