不審請求の申請率が最近増加した場合は、Stripe でその理由の把握と対処を検討できるように、以下の対応をお願いします。
不審請求の申請の理由、顧客との間のやり取り、および不審請求の申請が行われる前にとった行動について明確に説明してください。
対処するために現在所持している、または送信しようとしている反証資料を含め、不審請求の申請を管理するためにとった行動を明確に説明してください。
不審請求の申請がサプライチェーンの問題から発生した場合は、その詳細を提供し、その問題がさらなる不審請求の申請につながるかどうかを確認してください。その場合には、不審請求の申請が行われる可能性のある金額をお知らせください。
不審請求の申請が誤って行われた、または不正なカード保有者によるものだと考えられる場合は、顧客の確認または注文と支払い詳細が正しいことを確認するために現在実施している手順を説明してください。
今後、どのようにして不審請求の申請を減らす計画であるかをお知らせください。実施する変更点について、詳細を具体的にお知らせください。
将来の不審請求の申請を防止するため実施した対策と実施予定の対策について分かりやすく説明してください。また、その実施スケジュールもお知らせください。
不審請求の申請がサプライチェーンの問題から生じたものであるかを確認します。その場合には、サプライヤーや配達会社を変更したかを明確にしてください。
遅延について顧客にすでに直接連絡しかたどうか確認してください。連絡した場合には、未発送の注文の返金を検討したかどうかをお知らせください。
不審請求の申請が、不正使用や、顧客が支払いに見覚えがないために発生したものかどうか確認してください。その場合には、今後同様の問題が発生しないようにするために、どのような対策をとるかをお知らせください。顧客の詳細が正しいことを確認するために導入した方法を説明してください。Stripe Radar の導入を検討したかどうかをお知らせください。
返品やキャンセルに関するポリシーについて、顧客にどのように知らせているかお知らせください。注文をする際に、顧客はそのポリシーを認識しているかをお知らせください。
返品やキャンセルに関するポリシーが表示される Web サイトや決済フロー上の場所を説明してください。
顧客が支払いに進む前に、それらのポリシーへの明示的な同意を求めているかどうかをお知らせください。
返品やキャンセルに関するポリシーの顧客への表示、およびその同意のインスタンスをどのようにして追跡しているかを説明してください。
過去 6 カ月間に Stripe で決済処理を行っていない場合には、以下が記載されたドキュメントを提出してください。
以前、Stripe 以外の決済代行業者を通じて決済処理をしていたかどうかをお知らせください。していた場合には、異議申し立てフォームを使用して、その決済代行業者から受け取った、最近 12 カ月間の処理明細書を提出してください。
Stripe に送信するエクスポート/レポート/スクリーンショットは、以前の決済代行業者のアカウントダッシュボードから直接取得してください。
貴社の年間の処理決済額に対する不審請求の申請率と返金率を容易に判別できる書類を含めてください。
提出する書類は、そのデータが当該の Stripe アカウントと同じビジネス、Web サイト、アカウント所有者のものであることが明確に示されている必要があります。
6 カ月間以上、Stripe で決済処理を行っている場合には、以前の処理明細書の代わりに、最新の銀行明細書のコピーを提出してください。
過去 30 ~ 60 日間に購入された商品またはサービスの配送またはフルフィルメントを確認する、決済書類をアップロードしてください。これには、在庫証明、ベンダーからの領収書、配送スケジュール、関連請求書などが含まれます。