プラットフォーム事業者は Stripe Connect を通じて Standard、Custom、Express の Stripe アカウントをご利用いただけます。Connect の使用に際し、プラットフォーム事業者が最初に決めることは、接続するアカウントのタイプです (複数のタイプのアカウントを同時にご利用いただくことも可能です) 。
Standard アカウントは、アカウントの所有者 (プラットフォームのユーザ) が管理します。Standard アカウントとは、プラットフォームに接続する前に既に存在していたアカウント、または Connect への接続プロセスで作成されたアカウントです。このアカウントは、複数のプラットフォーム事業者に接続されている可能性もあります。Standard アカウントを所有するユーザは、Stripe と連携します。ダッシュボードにログインしたり、自身で支払いを処理したり、プラットフォームとアカウントとの接続を解除するなどできます。
Standard アカウントは、次のようなプラットフォーム事業者に適しています。
Custom アカウントは、売り手とのすべてのやり取りに、プラットフォーム事業者が責任を負います。振込先銀行口座の変更など、アカウントの大半の設定の変更権限もプラットフォーム事業者が持ちます。Stripe は、必要な情報 (通常は本人確認書類) をプラットフォーム事業者に要求します。プラットフォーム事業者は、アカウントの所有者からその情報を入手し、Stripe に送信する必要があります。Custom アカウントのユーザは Stripe ダッシュボードにはログインすることはできず、直接 Stripe に連絡をとることはありません。
Custom アカウントは、次のようなプラットフォーム事業者に適しています。
Express アカウントは、アカウントの所有者が個人情報および入金の管理・確認が可能ですが、プラットフォーム事業者にも一定の管理権限があります。プラットフォーム事業者が、支払いタイプや振込のスケジュールを指定します。Stripe が Express アカウントの登録情報等のサポートが可能ですが、資金の流れなどは主にプラットフォーム事業者にサポートの責任があります。
Express アカウントは、次のようなプラットフォーム事業者に適しています。