Terminal の Bluetooth リーダーは、iOS SDK および Android SDK で機能し、Bluetooth Low Energy を使用してモバイルデバイスの SDK に接続します。これには、Stripe Reader M2 (アメリカのみ) や BBPOS WisePad 3 (アメリカ以外) が含まれます。

• リーダーの充電が十分かどうかを確認してください。アプリケーションに接続する前にリーダーソフトウェアの更新が必要な場合は、50% のバッテリー残量が必要です。リーダーソフトウェアの更新が不要な場合は、10% のバッテリー残量が必要です。 リーダーに更新が必要かどうかを確定するには、こちらで最新のリーダーソフトウェアのバージョンを調べることができます。
• アプリケーションが次のように設定されていることを確認します。
  • アプリケーションが iOS / Android SDK 2.0.0 以上を使用している
  • 接続は、携帯電話の「Bluetooth 設定」からではなく、connectBluetoothReader メソッドから確立されている。詳細については、カードリーダーの検出と接続に関するドキュメントをご覧ください。
  • `locationId` は、リーダーの登録時および接続時に、事業運営の実在住所と一緒に指定されています。この実装の技術的な詳細については、カードリーダーの検出と接続に関するドキュメントをご覧ください。端末の場所に関する詳細については、Stripe の一括管理に関するリファレンスを参照してください。
• リーダーの電源がオフのとき、バッテリー残量が低下しているとき、またはリーダーが Bluetooth 範囲外のときに接続が切断される場合は、こちらのドキュメントをご覧ください。
• カードリーダーがソフトウェアの更新を正常にインストールできることを確認します。必要なソフトウェアの更新をインストールできない場合、リーダーは POS アプリケーションに接続できません。ソフトウェアの更新をインストールする場合、デバイスの電源をオンにした状態で、POS アプリケーションに近い範囲に置きます。
  • ソフトウェアの更新が繰り返し失敗する場合は、エラーメッセージを記録して、サポートにお問い合わせください (リンク: https://support.stripe.com/email)。
• 自動照合の実行を検討します。
• Android SDK を使用している場合は、USB の接続をご確認ください。USB 接続のリーダーは、ケーブルでリーダーに接続することにより、Bluetooth の干渉や切断の問題を回避できます。

• 以下の方法でリーダーのファクトリーリセットを実行します。
  • BBPOS WisePad 3 の場合: 電源ボタンのすぐ下にある小さいピンホールにピンを差し込んで、デバイスのリセットを試みます。
  • Stripe Reader M2 の場合: リーダーの読み取り部分にある小さいピンホールにピンを差し込むと、デバイスをリセットできます。
• 上記の対応がすべて失敗した場合は、リーダーの返品手順をご確認ください。