アカウント設定の「Team」タブで、Stripe アカウントに新しいユーザを招待したり、アカウントからユーザを削除したり、チームのメンバーの権限を管理したりできます。
権限レベルを使用すれば、チームのメンバーを招待して Stripe アカウントにアクセスさせる際に、特定の操作を制限することができます。たとえば、銀行情報等の機密情報へのアクセス、新しい支払いの処理や既存の支払いの払い戻しといった操作を禁止することができます。
Stripe には 5 つの権限レベルがあります。
Administrator: オーナーと同じ権限を持ち、API Keyを閲覧、アカウントの設定、その他のメンバーの招待などあらゆることができます。Administrator は、アカウントオーナーを削除したり、変更したりすることはできません。
Developer: 開発に必要な権限を持ち、ぼぼすべてのデータへのアクセスが可能です。この権限でできないことは、他のメンバーの招待、銀行口座情報の変更、入金設定になります。
Analyst: データ分析に必要な権限を持ちます。この権限でできないことは、API Key の閲覧、アカウントの設定になります。
Support Specialist: 返金処理を担当する従業員や不審請求申し立ての対応を行う従業員に最適です。アクセス可能な情報は定期支払いや Connect を含めたお支払いの詳細、不審請求、Radarの閲覧となり限定的です。ビジネス設定、アカウント設定、入金関連のデータ、APIキーなどへのアクセスはできません。
View Only: すべてのお支払い情報を閲覧する権限を持ちます。しかし、アカウントの設定や API Key の閲覧、売上のサマリーレポートの閲覧、入金周りのデータや設定、Radar に関して触れることができません。
自分のチームの Stripe アカウントにユーザを招待したとき、そのユーザが Stripe アカウントを持っていない場合、チームのアカウントへの招待を受け取ります。別の Stripe アカウントをすでに所有しているユーザは、既存のアカウント情報で、チームのアカウントにログインするように求められます。ログインに成功したら、ユーザは自分のダッシュボードのアカウントドロップダウンメニューを使用してアカウントをすばやく切り替えることができます。
どの権限レベルがチームに適切かご不明な場合は、いつでもお問い合わせください。貴社のニーズに最適なベストプラクティスについて、詳細な情報を貴社のビジネスやチームに提供いたします。