Stripe との契約: Stripe 利用規約 (SSA) - 概要とよくあるご質問

シンプル、カスタマイズ可能、公正。

Stripe ユーザー (以下「ユーザー」) と Stripe との契約は、Stripe 利用規約 (SSA) と呼ばれます。弊社では、SSA は Stripe ユーザー登録プロセスの重要部分だとみなされています。Stripe の SSA の構成と草案作成は、ユーザーの皆様ができる限り早く簡単に利用を開始できるようにすることを目的としています。SSA の内容は https://stripe.com/gb/legal/ssa でご覧いただけます。

このプロセスでは、以下の 3 つのコア原則が指針となっています。 

Stripe は上記の原則を徹底していることから、Stripe ではユーザーの皆様が規約を読んで納得し、同意していただけるものと確信しています。本ガイダンスは、SSA の内容と根拠について詳細な情報を提供することを目的とするものであり、法的なアドバイスやサポートを意図するものではありません。ユーザーの皆様には、各当事者の権利と義務について十分に理解するために、必要に応じて中立的な法務アドバイスを求めることをお勧めします。

Stripe の契約構成を示す簡略図:

Stripe との契約はどのような構成になっていますか?

契約の当事者は誰ですか?

Stripe の製品ごと、またはサービスごとの料金体系はどこに提示されていますか?

契約内で、Stripe と Stripe ユーザーの間でリスクはどのように配分されていますか?

弊社の経験上、SSA に示されているリスク配分に関するユーザーからの問い合わせの大半は、その根拠を理解すれば解決されるものです。Stripe と Stripe ユーザーとの契約の土台となる主要な原則の一部は、そのような理由と、ユーザーからのお問い合わせに備える目的で定められました。

  1. リスク配分の第一の原則は、特定のリスクを最も適切にコントロールできる当事者がその管理に責任を負うべきだということです。たとえば、以下のように規定されています。
    • ユーザーは、Stripe アクセス認証情報の機密性とセキュリティを維持するうえで最適な立場にあるため、SSA では、認証情報のセキュリティはユーザーの責任とされます。
    • 同様に、Stirpe は、自社の技術がいかなる人の知的財産権も侵害しないことを保証するうえで最適な立場にあるため、SSA では、そのリスクに関する責任は Stripe にあるとされています。
  1. これを第一の原則として、他に考慮すべき Stripe 固有の要因や、Stripe の製品・サービスに固有の要因があるかどうかを検討します。以下で、いくつかの重要なポイントについて説明します。

Stripe は、非常に規制が厳しい法的環境で事業を運営しています。たとえば、不正利用を防止するために、Stripe ユーザーからの収集が必要な情報や、Stripe サービスへの登録が認められるユーザーについて、一定の要件や法律があります。このため、そのような法律・規制上の要件を Stripe が遵守できるようにするための特定の権利が契約内容に含まれている必要があります。このような理由から、Stripe は適時にユーザーやサードパーティーに情報提供を求めたり、ビジネスや財務状況に変化があった場合に Stripe に通知することをユーザーに義務付けたりする必要もあります。SSA では、該当する状況で、Stripe がそのような対応をとることが認められています。

Stripe は、大企業からスモールビジネスまで、すべての Stripe ユーザーのビジネスで標準的に使用していただけるように製品・サービスを設計しています。このモデルの利点は、ビジネスの規模を問わず、すべてのユーザーが、優れた性能、信頼性、セキュリティを兼ね備えた「クラス最高」のサービスにアクセスできるということです。しかし、このように標準化された提供方式モデルは一般に、個々のユーザーごとの契約条件や、Stripe プラットフォームへの個別のプロセスまたはカスタマイズの要求には応じられないことを意味します。Stripe ユーザーの皆様には、こうした柔軟性に欠ける点を、ユーザー登録プロセスの一部としてご理解いただきたいと弊社は考えております。 

Stripe の製品・サービスの性質上、時と場合に応じて、機能の追加や停止、Stripe サービスの利用に対する条件の適用など、製品・サービスの変更や更新が必要になることがあります。このような変更や更新は、Stripe が従事する業界内の慣例であり、SSA の中で Stripe に認められています。

Stripe が製品またはサービスの変更や更新を行う際は、Stripe のサービスまたは製品の使用に関わる可能性がある重大な事態の変更や機能の廃止について、ユーザーに通知いたします。通知は通常、ユーザー自身が Stripe ダッシュボードで登録した連絡先情報を用いて行われます。

また、更新の完全インストールがユーザーに求められる場合がありますが、その場合は必要に応じて Stripe がユーザーに通知し、必要な詳しい手順をお知らせします。

Stripe では、さまざまなサービス料金の決定方法がありますが、最も一般的なのは、イベントごと (取引ごと) に手数料を請求する方法です。この方法では、Stripe ユーザーは、自分が使用する Stripe サービスの分だけ料金を支払います。イベントごとの手数料は一般的に非常に安く、Stripe が実際に受け取る金額 (マージン) はさらに少なくなります。

財務リスクに目を向けると、Stripe が引き受けるリスクの大きさと、Stripe が実際に受け取る金額 (マージン) の関係が妥当かどうかを考える必要があります。Stripe の料金体系の詳細は、料金体系ページでご確認いただけます。

Stripe の大半の製品・サービスでは、手数料の請求書をユーザーに送る代わりに、Stripe アカウント残高から Stripe 手数料がただちに引き落とされます。支払い済みの Stripe 手数料に関する情報は、Stripe ダッシュボードからいつでも確認できます。Stripe に支払われるべき料金が何らかの理由で Stripe アカウントから徴収できない場合、通例、該当する手数料を Stripe からユーザーに請求することになります。

また、Stripe では、ユーザーとの契約に基づいて Stripe に支払われるべき金額を徴収するために、Stripe がユーザーの銀行口座から引き落としを行う権利を許可することもユーザーに義務付けています。ここで強調したい点は、Stripe がユーザーの銀行口座から引き落としを行う権利は、一般に、Stripe に支払われるべき手数料が Stripe アカウントを介して、あるいはユーザーへの請求により回収できなかった場合に限定する方針だということです。この追加的な方法は、何らかの潜在的なリスクから Stripe を保護するために必要になります。

Stripe に与えられる支払いの権利の詳細は、以下の Stripe Payments 規約の概要に記されています。

金融サービスセクターにおける一般的な慣行のとおり、Stripe は、製品・サービスをユーザーに提供するにあたり、他の金融サービスプロバイダーと提携することがあります。このような提携先を Stripe の金融パートナーと呼びます (HSBC や Barclays のような銀行など)。

金融パートナーは、特定の規約を Stripe ユーザーへ引き渡すことを Stripe に要求します。その規約は、場合によっては、契約終了の権利、Stripe がサービスを停止する権利 (不正利用率の上昇を防ぐためなど)、情報アクセス権に関連することがあります。詳細は SSA 全体に含まれており、通常、金融パートナーの要求を変更する決定権や能力は Stripe にはありません。

また、金融パートナーは、特定の状況において、Stripe が Stripe ユーザーの行為に対する金銭的責任を負うことを求める場合もあります。その結果、Stripe は多大な財務リスクを負う可能性があります。このため、与信分析を受けることをユーザーに義務付けたり、リザーブの設定、入金の一時停止、銀行口座からの引き落としを行う契約上の権利を確保したりすることで、Stripe はそのようなリスクから自社を守っています。これに関しても、詳細は以下の Stripe Payments 規約の概要に記されています。

Stripe を利用することで、決済ネットワーク (Visa、Mastercard など) へのアクセスがスムーズになりますが、そのネットワークはサードパーティーの管理下にあり、そこには数多くの参加者や仲介業者が関与しています。このようなネットワークに参加する場合は、決済手段のオーナーが定めた規則に同意する必要があります。このため、たとえば、クレジットカード決済を受け付けたビジネスが、その後、顧客からそれに対する不審請求の申請を受けた場合、それに異議を申し立てる権利は、当該のクレジットカードネットワークの規則で認められている範囲に限られます。決済エコシステムの詳細は、以下の Stripe Payments 規約の概要に記載されています。

SSA では、各当事者の賠償責任はどのように扱われますか?

これについは、SSA の「Limitations on Liability (賠償責任に関する制限)」のセクションで扱われます。これは、契約の中でも複雑な部分とみなされることが多いため、契約内容に安心していただけるように、この部分を十分に確認することをお勧めします。重要なポイントは以下のとおりです。

これに関する表現は契約ごとに異なる可能性がありますが、上に挙げたような損失の補填を認めないことは、商業上の契約、特に金融サービス業界における一般的な慣行です。 

これに関しても、この種の損失に対して請求され得る金額を発生手数料と関連付けることは、商業上の契約における一般的な方法です。Stripe のサービスの性質や、弊社の大半の製品・サービスが取引ごとの料金体系であること、弊社のマージンが小さいことを踏まえると、Stripe がユーザーの取引量に応じた賠償責任を負うことは、当事者間の公正なリスク配分だと弊社は考えております。

Stripe 手数料には税金は含まれていますか?

Stripe 料金体系ページに特に記載がない限り、Stripe 手数料には一切の税金は含まれていません。各ユーザーの税務管理の全責任はユーザーご自身にあります。

Stripe ユーザーが SSA に基づいて Stripe との契約を終了するには、どうすればよいですか?

当事者間で書面による特別な取り決めがない限り、ユーザーは、Stripe ダッシュボードで Stripe アカウントを解約することで、いつでも Stripe との契約を終了することができます。解約する際は、アカウントの設定ページでアカウントタブを開き、「アカウントを解約する」を選択すると、Stripe サービスの利用が停止されます。

Stripe は、どのような場合に契約を終了する可能性がありますか?

Stripe による契約の終了・停止の権利については、SSA の関連セクションに詳しく記載されています。該当するセクションを注意深くお読みになり、内容を十分に理解することをお勧めします。このような措置とその根拠に関する詳細は、以下の Payments サービス規約の概要に記載されています。

ユーザーの Stripe アカウント内の資金がユーザーに支払われる前に、Stripe はその資金をどのように扱いますか?

決済業界や競合他社での一般的な慣行として、また法律でも認められているとおり、Stripe は、ユーザーの売上処理金をユーザーに入金する前に、その資金に対する利息収入を得たり、流動性の高い安全な資産にその資金を投資したりすることがあります。

Stripe は、ユーザーの Stripe アカウント内の資金をどのように投資しますか?

適切な保護規制を完全に遵守して投資します。Stripe は、投資資金に関して、付随するリスクの軽減を目的として適切に定めた厳格なポリシー、制限、安全策を保持しています。

Stripe は、いかなる時点でも、流動性とリスクの点で、Stripe ユーザーの支払い契約に適合するポリシーに沿った投資方針をとります。  

ユーザーは、SSA に従って、取引に関連する売上処理金を受け取ります。投資に伴う損失が生じた場合でも、ユーザーがそれを被ることはなく、Stripe がユーザーに入金する義務も変わりません。この慣行により、入金の義務が影響を受けることはありません。

Stripe は、SSA の内容を変更することができますか?

はい、できます。Stripe の法務ページに改訂版を掲載するか、ユーザーが Stripe ダッシュボードで登録した連絡先情報を用いて法律の規定に従ってユーザーに通知することで、Stripe は SSA またはそれを補完するサービス規約の全部または一部を変更することができます。

Stripe は個人データをどのように保護していますか?

Stripe は、弊社のサービスに関わるすべての人のプライバシーを尊重しており、プライバシーのプロセスとポリシーの透明性の確保に努めています。弊社は、数百万社のビジネスに対応するプラットフォームであり、弊社の製品・サービスを全ユーザーに提供するために、個人データを収集し、処理しています。

Stripe は、どのようにデータのセキュリティを維持していますか?

Stripe との契約:Stripe Payments 規約の概要とよくあるご質問

Stripe Payments とは何ですか?

Stripe Payments では、Stripe ユーザーはクレジットカード、デビットカード、その他の世界中の決済手段を受け付けることができます。

Payments サービス規約は、Stripe ユーザーにどのように適用されますか?

Stripe Payments 使用時の契約構成を示す簡略図

Stripe では、Payments サービス規約を改定する柔軟性がどの程度ありますか?

決済エコシステム

決済エコシステムは複雑です。よく利用される決済手段の場合、加盟店とエンドユーザーとの間には、決済を円滑に進めるための多数の仲介業者が関与することがあります。

下図は、決済取引に関与する役割を簡略化したものです。

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たとえば、顧客がカードによる決済取引を行う場合、各役割は以下のようになります。

賠償責任フロー

決済エコシステムに関与するすべての当事者間の賠償責任フローは複雑です。

上図では、取引に関する損失の賠償責任は、右側の組織・個人から左側へと移っていきます。図中の各当事者は通常、所定の契約上の規定を、それぞれの右側の当事者から左側の当事者へ引き渡すことも求められます。従って、Stripe は以下のことを義務付けられています。

  1. Stripe が決済手段プロバイダー (Visa や Mastercard など) に対し取引の賠償責任を負い、それらのプロバイダーが決済手段のイシュアーに対して責任を負うこと。
  2. 上流のパートナーが定める規約を、Stripe から加盟店・Stripe ユーザーへ引き渡すこと。 

重要な点は、Stripe の上流側の賠償責任は決済手段が定めるものであり、Stripe が上限や制限を定められるものではないということです。 

Stripe および Stripe ユーザーにとって、この賠償責任フローはどのような意味がありますか?

上記の賠償責任フローに基づくと、Stripe Payments のユーザー (上図では「加盟店」に該当。本セクションでは Stripe ユーザーと加盟店は同義で使われる) の登録・契約締結時に、Stripe は以下のことを行う必要があります。

  1. フローの上流から引き継いだ規約を、各ユーザー・加盟店との契約に盛り込むこと。
  2. Stripe のリスク基準を満たすユーザー・加盟店の登録だけを許可することで、Stripe ユーザー・加盟店の債務不履行のリスクを軽減すること。
  3. Stripe のユーザー・加盟店の債務不履行のリスクが高まっていると考えられる場合は、SSA の期間中に対応策を講じること。
  4. Stripe が Stripe ユーザー・加盟店に賠償責任を引き渡すことができないまま、上図の上流の当事者に対して賠償責任を負う状況に陥らないように、取引の債務不履行の責任が Stripe ユーザー・加盟店にあることを SSA の中で明示すること。

以下では、上記の点がそれぞれどのように Payments サービス規約に反映されているかについて簡単に説明します。

Stripe Payments 規約には、どのような規約が引き継がれていますか?

Stripe Payments サービス規約には、以下の 2 種類の引き継がれた規約が取り入れられています。

  1. 決済手段の規則 (PMR): 決済手段プロバイダーが定める規則 (Visa の規則など)。
  2. 決済手段規約 (PMT) (内容はこちら): 決済手段プロバイダーから、フローの下流に引き渡すよう求められている規約、あるいは決済手段の特定の機能またはリスクに対処する規約。 

PMR および PMT は、特定の決済手段の全ユーザーに適用することを目的とするものであり、個々の Stripe ユーザーに合わせて変更することはできません。基本的に、利用する決済手段を選ぶ際は、それに関連する PMR および PMT (当事者により適宜変更されることもある) に納得している必要があります。

取引が不審請求の申請を受けた場合は、どうなりますか?

Stripe は、リスク管理のために、どのような保護条項を必要としていますか?

上述のとおり、決済エコシステムの構造は、Stripe ユーザー・加盟店の取引について、Stripe が決済手段プロバイダーに対し金銭的リスクを負うこと (「引き受け」とも言う) を意味しています。この金銭的リスクは多額にのぼる可能性があります。Stripe は、Payments サービス規約に保護条項を盛り込むことで、そのようなリスクに対処しています。

Stripe ユーザー・加盟店を監視する中で、Stripe へのリスクレベルが高まっていることが判明した場合、Stripe はその Stripe ユーザー・加盟店に対して以下のことを求めることができます。

また、Stripe に支払われるべき金額を回収する際は、通常、Stripe ユーザー・加盟店への入金額から差し引きますが、上記の対応策では Stripe のリスクを抑えるのに十分でないと Stripe が判断した場合は、決済処理中の収益および Stripe ユーザー・加盟店の銀行口座から差し引く権利もあります。 

深刻な場合は、Stripe ユーザー・加盟店の登録を解除する必要があると判断することもあります。ただし、このような措置は特殊な状況に限られます。

Stripe がユーザーの銀行口座から未払い手数料を引き落とす権利はなぜ必要なのですか?

上記のとおり、取引の返金やチャージバックに応じた決済ネットワークへの賠償責任など、ユーザーが Stripe サービスを利用することで生じ得る一定のリスクについては Stripe が最終的に責任を負うため、Stripe は特定の状況における可能な解決策として引き落としの権利を保持する必要があります。これは、Stripe が引き受けリスクを管理する方法の一部です。

Stripe との契約:Stripe Connect の概要とよくあるご質問

Stripe Connect

Stripe Connect では、プラットフォームやオンラインのマーケットプレイスに最も迅速かつ簡単に決済サービスを組み込むことができます。オンデマンド、小売業向け、クリエイター向け、クラウドファンディング用などのさまざまなプラットフォームやマーケットプレイスを運営する場合も、それらに接続する場合も、プラットフォームやマーケットプレイスによる迅速なユーザー登録、法令遵守の簡略化、グローバルな入金を、Stripe Connect によって実現できます。

Stripe ユーザーが Stripe Connect の使用を希望する場合、契約の構成はどうなりますか?

Stripe Connect 使用時の契約構成を示す簡略図:

プラットフォームアカウントと連結アカウントの違いは何ですか?

Stripe Connect は、数多くの決済ユースケースに利用できるほか、Stripe 製品 (Stripe Billing、Stripe Terminal など) の販売メカニズムにもなっています。ただし、Stripe Connect の基本原則として、Stripe Connect を使用してプラットフォームユーザー (連結アカウント) に Stripe サービスの利用を促す意思がある単一の調整主体 (プラットフォームまたはマーケットプレイス) が必ず存在しなければなりません。

連結アカウントにはどのような種類がありますか?

プラットフォームが連結アカウントを登録する際は、提供される所定の種類 (Standard アカウント、Express アカウント、Custom アカウント、一部の地域では Payout Recipient) から 1 種類を選択することができます。アカウントの種類に応じて機能面および契約面の違いがあるため、どの種類を選択するかは非常に重要です。

種類別の概要は以下のとおりです。

連結アカウントの賠償責任

Stripe Connect 規約で定められている賠償責任の配分は、プラットフォームが連結アカウントのアカウント登録と管理をどの程度コントロールするかに基づいて、つまり連結アカウントの種類 (Standard、Express、Custom) に応じて変わります。

利用可能な連結アカウントの種類の詳細については、こちらでご確認いただけます。

連結アカウントとしてアカウントを開設しようとしていますが、どの種類の連結アカウントを選べばよいでしょうか?

連結アカウントを開設する際は、プラットフォームから提供されるサービスについて十分に理解するために、連結アカウントとプラットフォームやマーケットプレイスとの間のプラットフォームプロバイダー契約を注意深くお読みになることをお勧めします。

連結アカウントユーザーは、どのような Stripe サービス手数料を課されますか?

Stripe の標準サービス手数料は、Stripe 料金体系ページに記載されていますが、Stripe は、Connect プラットフォームとの直接契約により、料金体系ページとは異なる個別の手数料を設定している場合があります。

連結アカウントユーザーについては、Stripe の手数料は別個にユーザーに開示されるか、関連するプラットフォームサービスに対して支払うべき手数料と合算されることになります。Connect プラットフォームが課す手数料については、Stripe に決定権や責任はありません。この点は、プラットフォームプロバイダーとの契約の中で連結アカウントユーザーに明示されます。

Connect プラットフォームからの要請に応じて、Stripe は、Stripe に支払われるべき Stripe 手数料、ならびに Connect プラットフォームが Stripe に指定したプラットフォームサービスの手数料を、連結アカウントの Stripe アカウント残高から差し引くことができます。

Connect アカウント契約を終了するには、どうすればよいですか?

注:Connect アカウント契約を終了しても、SSA がただちに無効になるわけではありません。SSA の契約終了の詳細については、SSA の概要をご確認ください。Stripe 利用規約の契約が終了すると、Connect アカウント契約は自動的に終了します。

Stripe が Connect アカウント契約を終了することはできますか?

はい、できます。Stripe は、連結アカウントユーザーに通知することで、いかなる理由でも、いつでも Connect アカウント契約を終了することができます。

Stripe は、連結アカウントに関するデータをどのように扱いますか?

この点に関する全詳細については、上記の SSA の概要および Stripe のオンラインのプライバシーセンターをご覧ください。プラットフォームプロバイダーと Stripe は、アカウント登録および連結アカウントでの Stripe サービスの継続的な利用を促す目的で、連結アカウントについて、その所有者、Stiripe でのアクティビティー、取引に関するデータを共有することがあります。Stripe では、Stripe と連結アカウントユーザーとの契約条件と Stripe プライバシーポリシーに従って、連結アカウントのデータを扱います。