ほとんどの場合、カード保有者はカード発行会社に対して不審請求の申請を開始した直後に資金を受け取りますが、これについてはっきりしたことを述べるのは困難です。
カード発行会社がカードネットワークでチャージバックを作成すると、ネットワークはすぐに Stripe から資金を回収してカード発行会社に返します。カード発行会社はこの時点で資金をカード保有者に返す場合もあれば、不審請求の申請の結果が出るまで返さない場合もあります。不審請求の申請についてカード発行会社がお客様の主張を認めた場合、ネットワークはカード保有者から資金を回収して Stripe に返します。カード発行会社がカード保有者の主張を認めた場合、Stripe から引き落とされた資金はカード発行会社が保持します。カード保有者への入金が完了している場合、資金はカード発行会社への払戻金となります。カード保有者への入金が完了していない場合は、この時点で資金がカード保有者に渡されます。
カードネットワークは Stripe とカード発行会社の間の資金の移動について規則や規制を定めていますが、カード発行会社とカード保有者の間で資金が移動するタイムラインは定めていません。不審請求の申請において、カード発行会社が資金を受け取るタイミング (通常は不審請求の申請の発生時) とカード発行会社が資金をカード保有者に返すタイミングは異なり、カード発行会社が独自の裁量で決定します。
不審請求の申請について購入者の主張が認められた後、カード発行会社から購入者への返金で問題が生じている場合は、購入者がカード発行会社に返金のタイムラインと流れを問い合わせる必要があります。不審請求の申請において、カード保有者への返金を Stripe が支援することはできません。返金については、カード保有者がカード発行会社に問い合わせる必要があります。