申告のしきい値:

11 月 21 日の IRS の発表によると、1099-K の提出が必要となるしきい値は、2023 課税年度も総売上高 2 万ドル、取引件数 200 件のままになります。

暦年 1 年間の申告対象の決済総額が 2 万ドルを超え、その取引件数の合計が 200 件を超えた場合、かつアメリカ所在であるか、アメリカの納税者である場合、受取人は、ペーパーレスでの送付または書面の郵送のいずれかにより 1099-K 納税申告書を受け取ります。

編集可能な納税申告書への早期アクセス:

2023 年の納税申告書の下書きは、2023 年 8 月現在、ダッシュボードで入手可能です。プラットフォームは、未入力または不正確な情報を解決するために、今すぐこれらの納税申告書を編集することができます。

納税申告書を作成または編集する新しい方法:

• デルタ: プラットフォームは、デルタを利用して、Stripe からの最初の納税申告書の合計額に値を足す (または引く) ことができます。これにより、値の総計を計算することなく、Stripe 以外の取引の合計額を申告することができます。
• 単独の納税申告書: プラットフォームは、Stripe 連結アカウントを所有していない組織のために、単独の納税申告書を作成できるようになりました。

納税申告書の分割と集約機能の向上:

• 申告前の分割: これまでの課税年度には、1099 納税申告書の分割は、最初の申告後にしかできませんでした。今年、プラットフォームでは、1 月 1 日以降、1099 ダッシュボードから申告前に分割できるようになりました。
• TIN の集約の改善: 同じ TIN を共有する納税申告書は、プラットフォームでその情報が更新された後でも合計額が集計され、申告対象かどうかを常に判断できるようになります。特定の申告書に集約されたすべての申告書を検索できるように、「フォームのグループ化基準」フィルターも追加しました。

納税申告書の送付の改良点

• 送付ステータスの可視性: プラットフォームは、1099 ダッシュボードで直接、郵送および電子送付のステータスを表示し、フィルタリングすることができるようになりました。
• Stripe の連絡の追跡: プラットフォームが Stripe Express を介した電子送付を選択している場合は、1099 ダッシュボードで直接、これらのアカウントへの Stripe からの連絡のステータスを追跡することができます。
• 未入力のメールアドレスへの対処: 今回の納税申告期では、Stripe は、未入力または不正確なメールアドレスに対処するための新しいツールをいくつかご用意しています。プラットフォームは、メールアドレスが未入力である連結アカウントをフィルターで特定してメールアドレスを追加することで、電子送付を有効にすることができます。メールアドレスが未入力となっている連結アカウントの割合が 25% を上回っている場合は、1099 ダッシュボードにバナーも表示されます。メールアドレスを更新するには、API 経由で更新する方法、通信設定ページで一括更新する方法、あるいは 1099 ダッシュボードの受取人の詳細セクションで直接編集する方法があります。

納税申告書の機能については、以下のリンクから今年の新機能の詳細をご確認いただけます。

2023 課税年度の新機能

この記事は、法務上のアドバイスでも税務上のアドバイスでもありません。納税申告に関する質問や懸念事項については、税務アドバイザーに相談することをお勧めします。