Stripe Sigma の料金について
Stripe Sigma の料金は、Stripe での合計支払い件数に基づいて決まります。これには、貴社または連結アカウントのいずれかが、オーソリリクエストまたは支払いリクエストを決済カードネットワークに送信する場合や、銀行振込などの代替決済手段を利用して支払いを処理する場合が含まれます。
Stripe Sigma では、元になった同一の支払いで異なる段階のアクティビティーが発生しても、重複して手数料が請求されることはありません。たとえば、後に返金された支払いについては、最初の請求時にのみ手数料が発生します。テスト環境で行われたアクティビティーについては、手数料は発生しません。
料金の例
以下は、代表的な料金計算の例です。Sigma 料金のシミュレーションにアクセスすると、ご利用の Stripe アカウントの料金を確認できます。
Stripe Sigma の料金は、以下の表に示す段階的な価格帯に基づいて計算されます。たとえば、最初の 500 件の支払いに対しては 1 件あたり 0.020 ドル、次の 500 件に対しては 1 件あたり 0.018 ドルの手数料が適用されます。
また、その月の合計支払い件数に応じて、月額インフラ手数料が発生します。たとえば、当月の合計支払い件数が 2,500 件の場合、1,001 ~ 5,000 件の価格帯に該当するため、インフラ手数料は 50 ドルになります。
料金の価格帯
たとえば、貴社が 3 月に 600 件のカード決済 (キャプチャー済み) と 200 件のカードオーソリリクエストを処理した場合、Stripe Sigma の利用料金として 4 月の売上処理資金から 40.40 ドルが差し引かれます。
手数料の計算方法は次のとおりです。
- 最初の 500 件の支払い: 0.020 ドル × 500 件 = 10.00 ドル
- 残りの 300 件の支払い: 0.018 ドル × 300 件 = 5.40 ドル
- 当月の支払い件数が 800 件のため、501 ~ 1,000 件の価格帯に該当し、インフラ手数料 25.00 ドルが請求されます。
- 合計: 10.00 ドル + 5.40 ドル + 25.00 ドル = 40.40 ドル
その他の情報
- すべてのお客様データにアクセスでき、Sigma の機能をテストできる 30 日間の無料トライアルを提供します。Sigma を無効にしない限り、無料トライアル期間の終了後に自動的に有料プランへ移行されます。
- Sigma を有効にすると、毎月末にその月の支払い件数に基づき、お客様の Stripe 残高から Stripe Sigma 手数料が差し引かれます。
- 月の途中で有効にした場合、その月の手数料は、有効にした日から月末までのアクティビティーのみが対象となります。
- Sigma のキャンセルはいつでもできますが、キャンセルした月の末日までは有効なままで、その月の手数料も発生します。たとえば、1 月 10 日にキャンセルした場合、Sigma は 1 月 31 日まで有効で、2 月の売上処理資金から 1 月分の手数料が回収されます。
これで問題は解決しましたか?
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