アラブ首長国連邦の Stripe アカウントの本番環境利用を申請するには、Stripe ダッシュボードからビジネスおよび本人確認用に特定の書類をアップロードする必要があります。ビジネスについては、トレードライセンス、基本定款、有効な銀行口座の証明が必要です。個人については、会社代表者ならびに 25% 以上の所有権を持つすべてのビジネスオーナーに関して、パスポートのカラーコピー、アラブ首長国連邦の ID 番号、居住ビザが必要です。
アラブ首長国連邦のアカウントの本番環境利用を申請する
アカウント設定の一環として、ビジネスおよび本人確認用に特定の書類をアップロードする必要があります。
書類は Stripe ダッシュボードからアップロードしてください。Stripe による確認が完了すると、お客様のアカウントで決済の処理を開始できるようになります。
アカウントの未処理の確認要件をチェックするには、以下の方法があります。
- ダッシュボードで通知を確認する。
- 設定 > ビジネスの詳細にアクセスして、詳細情報を確認する。
参照情報:API を使用して UAE の確認書類をアップロードする
必要なビジネス/法人の書類
個人事業、フリーゾーンエスタブリッシュメント、または個人事業の支店の場合は、以下が必要です。
- アラブ首長国連邦内で発行されたトレードライセンスまたはフリーランス許可証
LLC、フリーゾーン LLC、または LLC の支店の場合は、以下が必要です。
- アラブ首長国連邦内で発行されたトレードライセンスまたはフリーランス許可証
- ビジネスの会社代表者およびビジネスオーナー間での株式の分配を示した基本定款 (またはその相当文書)
- 銀行口座明細書など、銀行口座が有効であることを証明する書類 (6 カ月以内に発行されたもの)
持株会社がお客様のビジネスの 25% 以上を所有している場合は、それらの法人についても、基本定款または同等の書類をアップロードしていただく必要があります。個々の会社代表者がすべて特定されるまで、多重的な構造になっている法人の MoA のご提供を引き続き依頼させていただきます。
また、Stripe アカウントの会社代表者が、トレードライセンスや基本定款に記載されている指名された管理者または最終的な会社代表者でない場合、会社代表者の委任状の書類を提出する必要があります。この書類は過去 3 カ月以内に発行されたものである必要があります。
参照情報: アラブ首長国連邦におけるビジネスの確認
必要な個人書類
会社の代表者およびビジネスの 25% 以上を所有するすべての個人オーナーについて、以下に記載するように、特定の本人確認書類のカラーコピーを提出していただく必要があります。
- パスポート、アラブ首長国連邦の ID: アラブ首長国連邦に居住し、国籍がアラブ首長国連邦または湾岸協力会議加盟国である場合
- パスポート、アラブ首長国連邦の ID、居住ビザ: アラブ首長国連邦に居住し、国籍がアラブ首長国連邦または湾岸協力会議加盟国以外である場合
- パスポート: アラブ首長国連邦に居住していない個人の場合
最終的にビジネスの 25% 以上を所有する個人については、Stripe アカウントにオーナーとして追加する必要があります。これには、最終的にビジネスのかなりの部分 (25% 以上) を所有する持株会社の個人オーナーも含まれます。
参照情報: アラブ首長国連邦におけるオーナーの確認
書類要件
以下を提出することができます。
- 元の物理的な書類をコピーまたはスキャンしたもの (PDF 形式)、あるいは写真撮影したもの (JPEG または PNG 形式)。
- スクリーンショットは受け付けられません。
- 提出する書類は、元の書類から 1 手順だけで作成したものでなければなりません。画像を処理・変換したり、他のファイルに埋め込んだりすることはできません。
期限切れの書類の更新
期限切れのトレードライセンスや本人確認書類などは、最新の状態に更新することが義務付けられています。
参照情報: アラブ首長国連邦における継続的な確認