変更点

特に注意の必要な変更点は以下のとおりです。

Stripe 利用規約

Stripe は、決済アグリゲーターの業務においてインド予備銀行による規制の対象となっています。このステータスを反映するため、Stripe の果たす義務と、Stripe の決済処理サービスのユーザーが期待できる内容が、Stripe のオンライン規約に含められました。この内容は、インド予備銀行が発行した 2020 年 3 月 17 日付の Guidelines on Regulation of Payment Aggregators and Payment Gateways (および解釈) と調和しています。大まかに言うと、これらの変更点は、Stripe の売上処理と入金のスケジュール、サービス要件、苦情に対する是正メカニズム、ユーザーが実施するセキュリティ管理および顧客への情報開示と関係しています。
また、適用される法律の枠組みに合わせるため、税金に関する既存の規約に変更が加えられ、税金の請求と TDS の払い戻しのプロセスが明確にされました。

Connect プラットフォーム規約

インドの法律の枠組みに合わせて売上処理のメカニズムをより適切に反映するよう、変更が加えられました。また、税務評価と納付の観点から、ユーザーの責任が明確化されました。

Connect アカウント契約

プラットフォーム規約に合わせて、サービスと Stripe アカウントの利用に関する補足的な規約が含められました。

よくあるご質問

これらの変更はいつ発効しますか？

インドの既存ユーザーの場合、更新された規約は 2023 年 7 月 26 日に発効します (インドの Stripe Connect プラットフォームの Custom / Express アカウントを除きます。Custom / Express アカウントでは、更新された規約は 2023 年 8 月 25 日に発効します)。

更新された規約にご同意いただけない場合は、Stripe の利用を停止し、規約が発効する前に Stripe アカウントを解約する必要があります。発効日後の製品とサービスの利用には、更新された規約が適用されます。

インドの新規ユーザーの場合は、更新された規約が最初から有効となります。

何らかの対応が必要ですか？

更新された規約にご同意いただける場合、Connect プラットフォームユーザーでない限り、対応の必要はありません (Connect プラットフォームユーザーの場合は以下をご覧ください)。

Connect プラットフォームを使用している場合、何をする必要がありますか？

Connect を使用しており、インドに Custom アカウントまたは Express アカウントが存在する場合は、更新された規約を当該のユーザーに通知する責任があります。2023 年 7 月 26 日までに通知を行ってください。重要な変更をユーザーに通知する際に使っている通常の方法 (メールなど) を使用し、次の情報を含めることをお勧めします。

Stripe の法的な規約が更新されます。Stripe Connect アカウント契約 (Stripe 利用規約が含まれる) と関連規約はこちらでご覧いただけます。更新後の規約の発効日は 2023 年 8 月 25 日です。ご対応は不要ですが、この発効日の後も Stripe のサービスを引き続き利用した場合は、更新後の規約にご同意いただいたことになります。更新内容の詳細については、こちらから Stripe のよくあるご質問のページをご確認ください。

Standard ユーザーには Stripe から今回の変更がすでに通知されているため、Standard アカウントで Connect をご利用の場合、お客様によるご対応は不要です。

インド国外の Connect プラットフォームユーザー:インド国外の Connect プラットフォームユーザーが Stripe を利用する際、更新された規約は適用されません (既存の規約が引き続き適用されます)。ただし、上記のように、インドの Custom アカウントと Express アカウントに更新された規約を通知する責任があります。

今回の更新は、以前に同意した Stripe の他の規約に影響を与えますか？

今回更新された規約は、https://stripe.com/en-in/legal/ssa で「最終更新日: 2023 年 6 月 26 日」と表記されているものです。Stripe サービスの利用に関してご同意いただいた他の規約の優先度がこれらのオンライン規約よりも上の場合、今回の変更はその規約に影響しません。