Stripe Tax API 従量課金料金の例

Calculation API コールのみを使用している事業者の場合

事業者は Calculation API コールをひと月に 1,000 回実行し、その間 Transaction API コールは 1 回も実行しなかったとします。API コールが実行されているため、事業者は請求を受けます。Transaction API コールは一度も実行されなかったため、払い戻しは適用されません。従って、事業者のこの月の利用料金は 50 ドルとなります。

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Transaction API コールを 1 回実行するたびに Calculation API コールを 1 回実行している事業者の場合

事業者は Calculation API コールをひと月に 1,000 回実行し、その間 Transaction API コールを 1,000 回実行しました。API コールが実行されているため、事業者は請求を受けます。事業者は月末に 1,000 回の Calculation API コールに対する払い戻しを受けます。これは、Transactional API コール 1 回につき最大 10 回の Calculation API コールが含まれるためです。1,000 回の Transaction API コールに対してのみ事業者に料金が請求され、その金額は 500 ドルです。

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Transaction API コールを 1 回実行するたびに Calculation API コールを 11 回以上実行している事業者の場合

こちらはまれなケースですが、ウェブサイトの購入完了率がきわめて低い場合や、Calculations API が必要以上に呼び出される方法で実装されている場合に発生することがあります。

事業者は Calculation API コールをひと月に 1,000 回実行し、その間 Transaction API コールを 80 回実行します。API コールが実行されているため、事業者は請求を受けます。また、Transaction API コール 1 回につき 10 回の Calculation API コールの払い戻しを受けられます。月末には 800 回の Calculation API コールに対する払い戻しが行われます。最終的に、事業者には 200 回の Calculation API コールと 80 回の Transaction API コールに対する請求が行われます。

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