MAS の規制要件に従い、Stripe はビジネスの代表者が社内で権限のある地位に就いていることを確認する必要があります。
ビジネスの代表者として指定された方が主要な役員の地位に就いていない場合、弊社から、社内で取締役または権限のある地位に就いている別の代表者を追加するよう依頼する場合があります。その場合、社内の主要な役員をアカウントに招待して、その方にご自身で本人確認プロセスを完了してもらうよう依頼することができます。
弊社にて、この人物の役割の確認と本人確認を実施するため、適切な代表者を追加することが重要です。
ビジネスの詳細の「経営と所有権」のセクションの「新しい人物を追加する」をクリックします。取締役の名前とメールアドレスを追加し、「この人物は会社の取締役会のメンバーです」というボックスにチェックを入れます。
その取締役が 25% 以上の株式を所有している株主でもある場合、「この人は会社の 25% 以上を所有しています」も選択します。
ビジネスの詳細ページに戻ると、追加した取締役の詳細情報を提供するよう求められます。新たに追加した取締役の名前の横にある「更新」ボタンをクリックします。この取締役のエイリアス (ある場合)、生年月日、居住国の自宅住所と ID の詳細を入力する必要があります。
取締役または他の主要な役員に情報を直接入力してもらう場合は、その人物を Stripe アカウントに招待して自身の情報をアカウント申請書に入力するよう依頼することができます。
これにより、新しいメンバーに招待が送信され、そのメンバーが Stripe ダッシュボードへのログインを完了すると、Stripe アカウントに「管理者」として追加されます。
この取締役がアカウントに追加されると、「必須情報に不足があります」と表示されます。この取締役にログインして個人情報を更新してもらってから、次の手順に進みます。
取締役 (または他の主要な役員) を追加した後で、この人物をビジネスの代表者として追加する必要があります。ビジネスの詳細ページに戻ると、「経営と所有権」の下にバナーに、「組織を代表する権限を持つ個人を追加または選択します」と表示されます。「選択」をクリックし、先ほど追加した取締役を選択します。
この時点で、新たに選ばれた代表者は 7 日以内に本人確認を完了する必要があり、これを行わないと入金が一時停止されるというポップアップ通知が表示される場合があります。
新たに追加した取締役が再度ログインして、Singpass の MyInfo を使って本人確認を行う必要がある場合があります。