2023 年 6 月 26 日から、Stripe では Internet Explorer 11 (IE11) などのレガシーブラウザーでの決済処理がサポートされなくなります。これにより、IE11 などのレガシーブラウザーでサイトにアクセスした購入者は、Stripe を使用した購入や決済を行えなくなります。ご参考までにお知らせしますと、現在すべてのインターネットの使用状況において IE11 が占めている割合は 1% 以下です。
Stripe.js スクリプトは、サポート対象外となったブラウザーで引き続き読み込まれますが、決済を受け付けなくなります。UI やウェブコンソールに、特定のブラウザーがサポートされなくなったというメッセージが表示される場合があります。このようなブラウザーの動作は、将来予告なく変更されることがあります。
レガシーブラウザーでウェブサイトにアクセスしている購入者にはどう対応すればよいですか?
2023 年 6 月 26 日にレガシーブラウザーとレガシーブラウザーバージョンのサポートが終了した後は、導入済みの API で JavaScript エラーが増加する可能性があります。そのため、以下のようにすることをお勧めします。
Stripe が IE11 をサポートしなくなるのはなぜですか?
Microsoft は IE11 のサポートを終了しており、2023 年に特定の購入者の IE11 を完全に無効化します。Stripe では、IE11 のトラフィックが時間とともに減少すると見込んでいますが、こうした購入者が引き続きサイトで購入を行えるようにするための措置を講じることをお勧めしています。
Stripe が古いブラウザーをサポートしなくなるのはなぜですか?
IE11 と同じように、Chrome や Firefox などのブラウザーの古いバージョンでは、セキュリティの更新がなく、Stripe が最新の決済体験を構築するための重要な機能が提供されていません。Stripe を最大限に活用するため、お客様と購入者が最新のブラウザーバージョンを実行していることを確認してください。古いデバイスで最新のブラウザーバージョンが実行されている場合、互換性を維持するには、新しいハードウェアが必要になることがあります。