過度な再試行が原因でブロックされた支払い

2021 年 4 月 1 日、Visa は過度な支払いの再試行を禁止するルールを施行するために、過度な再試行に対する新たな手数料を導入しました。Visa のルールは、30 歴日の間に 1 つの支払いに対して 15 回以上の再試行を広く禁止しています。組み込まれた料金体系を利用しているユーザがこの新しいルールに準拠できるように、Visa 取引で 15 回目の再試行が行われたあと、対象となる支払いのオーソリが成功する可能性が低いと Stripe が判断した場合、以降の再試行はブロックされます。

この場合、Charge オブジェクトの API 応答は以下のようになります。

{

 "error" => {

   "charge" => "ch_123456789"

   "code" => "card_declined"

   "decline_code" => "generic_decline"

   "doc_url" => "https://stripe.com/docs/error-codes/card-declined"

   "message" => "カードが拒否されました。"

   "type" => "card_error"

 }

}

charge.failed Webhook の「結果」フィールドは以下のようになります。

{

 "network_status" => "not_sent_to_network",

 "reason" => "previously_declined_do_not_retry",

 "risk_level" => "normal",

 "seller_message" => "Stripe がこの支払いを拒否しました。"

 "type" => "ブロック済"

}