利用者が登録する時点で SetupIntent を作成して認証を収集する必要があります。そうすれば、今後は加盟店により開始される取引 (MIT) の免除が適用された状態で、保存されたカード情報を再利用できるようになります。
これが行われていない場合、利用者は支払いの時点で認証を求められ、ユーザーはリカバリフローに進む必要があります。
Stripe Billing を使用して作成された支払いでは、今後の支払いに備えて SetupIntent が自動的に作成されます。この SetupIntent ではオンセッション中に利用者に認証が求められるので、トライアルが終了しても、利用者が自身の詳細を確認するためにオンセッションに戻る必要がありません。
サブスクリプションを作成する初回の支払いは、たとえ無料のトライアルであっても、3D セキュアを使用して認証を受けなければなりません。強力な顧客認証 (SCA) の発効日である 9 月 14 日より前に、銀行がこれを義務付けることはありません。ただし SCA の発効後は義務付けられます。
9 月 14 日の SCA 発効以前のサブスクリプションおよび保存済みカード情報には、MIT の免除が自動適用されます。