Issuing : ウォッチリストのレビュー

Stripe では、すべてのカード保有者名を法律上および規制上のガイドラインに従ってスクリーニングします。カード保有者作成の詳細については、こちらを参照してください。

レビュー中のカード保有者

自動スクリーニング中にカード保有者に問題が見つかった場合には、Stripe により手動レビューが開かれます。ユーザは、requirements.disabled_reason 属性についての Webhook を受け取ります。これには、レビューを解決するためにどのような追加情報が必要であるか、またはカード保有者をレビュー中で、現時点でレビューに追加情報が必要ないことが示されます。

ダッシュボードの Issuing > カード保有者で、上述の requirements.disabled_reason 属性の情報が示されたバナーがページの上部に表示されます。

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Stripe がレビューをクリアできるまで、カード保有者のレビュー中、オーソリは、cardholder_verification_required の拒否コードで拒否されます。

ウォッチリストレビューを経ているカード保有者にとっては、カード保有者とカードのステータスに変化はありません。言い換えるならば、カード保有者は「有効」であると同時にウォッチリストのレビューが未解決の状態になり得ます。この場合、そのカード保有者はカードを作成することはできますが、それらのオーソリをすることはできません。

解決策

Stripe チームは 24 時間以内にフラグの付いたカード保有者をレビューし、それらのカード保有者の情報を更新します。

これらのレビューによって発生する遅延やレビューの頻度を減らすため、作成時に氏名や生年月日などの追加情報を提供してください。ウォッチリストレビューを確実にクリアし、その他の問題が発生しないようにするため、最低でも使用の 24 時間前にカード保有者を作成することをお勧めします。

カード保有者がレビューに合格すると、オーソリを再開できます。issuing_cardholder.updated Webhook イベントが、空の requirements.disabled_reason とともに送信されます。

カード保有者がレビューに合格しない場合には、カード保有者のステータスが、「ブロック済み」と表示され、そのカードは自動的にキャンセルされます。