日本で適格請求書を照合する方法

この記事では、適格請求書に記載された手数料と税金を残高レポート上の金額と照合する方法について説明します。請求書のサンプルをご覧ください。

照合

適格請求書上の手数料と税金が残高レポートと一致することを確認する手順は以下のとおりです。

1. 適格請求書をダウンロードする

2. ダッシュボードで残高レポートをダウンロードする

  1. レポート > 残高を開きます。
  2. 日付範囲を選択します。
    • 必ず、照合する適格請求書の「サービス月」と一致する月を選択してください。残高レポートにはデフォルトで前月のデータが表示されるため、直近の請求書を照合する場合はそのままで問題ありません。サービス月は請求書に記載されています。
    • レポートのタイムゾーンを設定する:タイムゾーンのボタンをクリックし、適格請求書のタイムゾーンに合わせて協定世界時 (UTC) を選択します。
  3. アクティビティーによる残高変更までスクロールし、ダウンロードを選択します。
    • レポート形式: 項目別を選択する
    • レポートカテゴリー: すべてを選択する
    • : すべてを選択する
  4. 画面の指示に従い、ダウンロードしたレポートを開きます。

3: 適格請求書と残高レポートの金額を照合する

  1. 残高レポート内の手数料と税金の合計を計算するには、以下の 2 種類の金額を合計します。
    • reporting_category = ‘fee’ の行の ‘gross’ 列 (消費税を除いた手数料) と ‘fee’ 列 (消費税) の金額。下記のポイント 3 にある消費税の調整金額は計算に含めないでください。  
    • 残りの行 (reporting_category が ‘fee’ 以外の行) の ‘fee’ 列 (手数料) の金額。これには、課税対象の手数料に適用される消費税が含まれます。
  2. 残高レポートと照合するため、適格請求書に記載されている手数料と税金を次のように合計します。
    (手数料の合計) + (‘current month’ に残高から引き落とされた消費税)
  3. 適格請求書に記載されている消費税の調整金額を照合するには、残高レポートをダウンロードし、適格請求書に記載されている消費税の調整金額が引き落とされた (または返金された) 月の日付範囲を選択します。消費税の調整金額は残高レポートに次のように表示されます。
    • reporting_category = ‘fee’,
    • column = ‘gross’,
    • description = ‘JCT adjustment for invoice number {invoice number}’

注意

日本で Stripe 手数料に適用される税金や、適格請求書の詳細については、以下の記事をご覧ください。

日本におけるビジネスに対する日本の消費税

Stripe 手数料に関する適格請求書について