トライアルや従量課金のサブスクリプションの支払い認証処理

(最終更新日: 2019 年 4 月)

サービスの提供後に料金を請求する必要がある請求スキーマの場合は、購入者への請求を適切なタイミングで行えるよう、支払い情報を事前に収集することをお勧めします。ただし、3D セキュアなどの支払い方法や、購入者による操作が必要なその他の支払い方法を使用する場合は、購入者をブラウザーやアプリ (オンセッション) に戻してから支払いを回収する必要があります。

このフローを処理するため、事業者はサブスクリプションの開始時に支払い情報を収集しておく必要があります。購入者は、1 回目の料金請求時に 3D セキュア v2 などの支払い認証を完了する必要があります。このとき購入者はオンセッションでないため、事業者は売上を回収する前に、購入者がサイトやアプリに戻る方法を用意しておく必要があります。

これには次の方法があります。


今後、サブスクリプションの開始時に購入者への請求を行わずに認証を完了できるソリューションが登場する可能性があり、そのようなソリューションに関するルールが各カードネットワークによって積極的に開発されています。Stripe も積極的にこの分野のソリューションを開発しており、更新された API を 2019 年 7 月までに公開する予定です。この分野でどのような変化があるとしても、何かが失われることはなく、現時点での Stripe の推奨事項に対応したものとなることが想定されています。