これまでは、未解決のリスクの問題がある連結アカウントを確認できるのは、ダッシュボードの審査するアカウントページのみでした。
今後は、Accounts API の Webhook イベントを介して、連結アカウントのリスクに関連する要件についての一貫したインサイトを得ることができます。利用規約のリクエスト、アカウントの閉鎖の保留など、規制順守とリスク関連のすべての要件を API を介してリッスンし、プログラムで管理することができます。詳細については、API ドキュメントをご覧ください。
設定 > ベータ版 (プレビュー) 機能でオプトインしてください。更新された API レスポンスは、2024 年 11 月 12 日にすべてのプラットフォームに導入されます。
新しいリスク要件についての account.updated
Webhook イベントがトリガーされた場合に顧客に送信する通知 (メール、プッシュ通知) によって、連結アカウントが解決のために適切な Stripe UI またはコンポーネントに確実に導かれるようにする必要があります。引き続き、API レスポンスを介して規制要件に対応することもできます。
新しいリスク要件については、以下のいずれかの対応方法を採用してください。
Connect 埋め込みコンポーネント: Connect コンポーネントを自社のウェブサイトに直接埋め込みます。要件が表示された場合、ユーザーをアカウント登録の埋め込みコンポーネントに導きます。そこで、ユーザーは未解決の要件を直接 UI に入力するように求められます。あるいは、通知バナー埋め込みコンポーネントを使用して、ユーザーにメッセージを表示します。
Stripe のホスティング登録: 未解決の要件を Stripe のホスティング登録ページで入力できるように、リンクを生成して連結アカウントを誘導します。アカウントリンクをプログラムで生成することも、ダッシュボードからホスティング登録のリンクを手動で生成することもできます。
アカウントの代理で入力する: ダッシュボードを使用して、連結アカウントの詳細ページでフォームベースのリスク要件を見つけて、アカウントの代理で入力することができます。
account.updated
Webhook でトリガーされる自動アクションをすべて確認し、必要に応じて、変更点についてユーザーから質問があった場合に備えてサポートチームを準備することをお勧めします。
設定 > ベータ版 (プレビュー) 機能で、リスク関連の Webhook を Accounts API で受け取るようにオプトインすることができます。