Stripe がフォーム W-8 とともに収集する、ステータスの変更がないことを示す宣誓供述書

フォーム W-8 は、アメリカ以外の個人やビジネスがアメリカの納税者ではないことを確認するための、アメリカ IRS の要件です。フォームには、入力者や目的に応じてさまざまなバリエーションがあります。プロセスを効率化するために、Stripe では、ユーザーの税務上の居住地を確認するためのフォーム W-8 の代替フォームを作成しました。


アメリカ内国歳入庁 (IRS) のフォーム W-8 を使用すると、アメリカ以外の個人やビジネスは自身がアメリカ人つまりアメリカの納税者ではないことを確認できます。

提出プロセスをスムーズにするため、このフォームのテンプレートは Stripe のビジネスニーズに合わせて調整されています。Stripe ダッシュボードに表示されるメッセージに従って提出プロセスを完了してください。

以下のスクリーンショットはフォーム W-8 のデータ収集フィールドの例を示しています。

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上図: Stripe ダッシュボードでフォーム W-8 の提出に使用するデータ収集フィールド。

入力を完了すると、PDF 版のフォームが Stripe ダッシュボードでダウンロード可能になります。

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上図: 提出用の完成したフォーム W-8 の PDF

IRS が提供する各バージョンのフォーム W-8 については、以下のリンクをご覧ください。

注意:ステータスの変更がないことを示す宣誓供述書の提出は常に求められるわけではありません。大半の Stripe アカウント所有者は、フォーム W-8 のセクションに記入するだけで十分です。

Stripe が収集する、ステータスの変更がないことを示す宣誓供述書

ステータスに変更がないことを示す宣誓供述書は標準化されていない文書です。アカウント所有者はこの文書により、フォーム W-8 で提供された情報が署名日より前の期間に正確だっただけでなく、現在も署名時と変わらず間違いがなく最新の内容であることを証明できます。フォーム W-8 は署名時以降ずっと使用されるため、登録から時間が経過している Stripe アカウントでは、フォーム W-8 の提出に加えて、ステータスの変更がないことを示す宣誓供述書の入力を求められる場合があります。

Stripe ダッシュボードの提出フローで表示されるメッセージに従い、ステータスの変更がないことを示す宣誓供述書を作成して署名してください。

ステータスの変更がないことを示す宣誓供述書のデータ収集フィールドを以下に示します。

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上図: Stripe ダッシュボードでフォーム W-8 用に表示されるデータ収集フィールドのうち、宣誓供述書に関する部分。

ステータスの変更がないことを示す宣誓供述書は、Stripe ダッシュボードからダウンロードできる PDF 版にも含められます。入力済みの提出内容の例については、以下のスクリーンショットをご覧ください。

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上図: ステータスの変更がないことを示す宣誓供述書の PDF 版。

この記事は、法務上のアドバイスでも税務上のアドバイスでもありません。納税申告に関する質問や懸念事項については、弁護士や会計事務所に相談することをお勧めします。