Stripe 利用規約および Wells Fargo Financial Services Terms (Wells Fargo 金融サービス利用規約) を改訂し、いくつかの変更を行いました。そして新しく Financial Services Terms for BBVA (BBVA の金融サービス利用規約) を追加しました。
BBVA USA を Visa と Mastercard の取引に携わるパートナーとして追加しました。支払い処理のパートナーがいることで、Stripe が Visa や Mastercard のネットワークにアクセスし、Visa や Mastercard を利用したお客様の取引を処理できるようになります。BBVA の追加により、Stripe の現在のパートナーである Wells Fargo の役割が補われます。今後は、Wells Fargo と BBVA の 2 社と協力して、アメリカのユーザー向けの Visa と Mastercard の取引を処理します。
お客様がどの時点で Wells Fargo および BBVA と直接契約を結ぶことができるかに関する新しい規定を追加しました。ユーザが Wells Fargo や BBVA と直接的な契約関係を結ぶことができるのは、12 カ月の間に Visa および Mastercard のネットワークで行った取引の総額が 100 万ドルを超えた場合に限ります。Visa や Mastercard のネットワークに登録されているユーザーには、異なるルールが適用されます。
また、現在の Stripe 利用規約をさらに明確にするために、いくつかの変更を加えました。具体的には、ユーザーのビジネス、オペレーション、そして財務関連の詳細を確認するために提出を依頼する情報の種類がいくつか新しくなりました。例えば、出荷ポリシーやフルフィルメントのワークフローの提出をお願いすることもあります。取引にかかる税金の計算は常にユーザの責任で行われてきましたが、入金に対する税金の計算とサードパーティーへの入金もすべてユーザーの責任であること、そしてユーザの入金を受け取る銀行口座は、ユーザー名義でなければならないことを明確にしました。最後に、Stripe の責任制限は、Stripe がユーザーに支払うべき支払い処理の利益を入金する義務には適用されないことを明確にしました。