Link の銀行支払い

Link とは?

Link は、購入者の支払い情報を自動入力するサービスです。このサービスを使うと、簡単かつ安全な決済体験を実現でき、購入完了率が 7% 以上向上します。

Link の「銀行」支払いとはどのような機能ですか?

クレジットカードとデビットカードに加え、Link では対象となる購入にアメリカの銀行口座も使用できます。カードと同様に、対象となる Link の銀行支払いでは、即時にオーソリレスポンスが届き、2 営業日以内にアカウントに売上処理されます (その他の口座引き落としによる支払い方法とは異なります)。購入者は銀行口座を保存し、銀行タブから支払いを行えます。

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Link による即時の銀行支払いの対象となる取引を教えてください。

Link による即時の銀行支払いを利用するには、以下の条件を満たす必要があります。

上記の条件に加え、即時の銀行支払いオプションが表示されるかどうかの決定時には、注文金額や購入者の購入履歴といった複数の動的な要因が考慮されます。

Link は有効になっています。決済ページに「銀行」の支払いオプションが表示されないのはなぜですか?

Link による即時の銀行支払いを受け付けるには、Stripe で実際に決済を受け付けた記録が加盟店に必要です。このため、本番環境への移行直後には Link の銀行支払いは表示されません。

即時の銀行支払いを使用する場合、購入者はどのように操作しますか?

購入者が支払い方法として「銀行」を選択した後、操作の流れは次のようになります。1) Link の使用に同意する。2) メールアドレスと電話番号を追加して Link アカウントを作成する。3) 銀行のポータルにログインし、銀行口座を連結および選択する。4) 銀行の連結を完了する。5) 購入を完了する。

銀行支払いに対する不審請求の申請

購入者は銀行を通じて、個人口座では引き落とし後 60 日以内、ビジネス口座では 2 営業日以内に決済について不審請求の申請を行うことができます。この期間内のあらゆる不審請求の申請が購入者の銀行によって認められます。

不審請求の申請が作成されると、Stripe は charge.dispute.createdcharge.dispute.closed の両方の Webhook イベントを送信し、事業者の Stripe 残高から不審請求の申請の金額と付随する手数料を差し引きます。

Link カード決済の不審請求の申請と同様に、Link 銀行支払いの不審請求の申請についても、Stripe ダッシュボードで表示し、異議を申し立てることができます。

不審請求の申請を解決する

購入者が銀行支払いについて不審請求を申請した場合、支払い方法に関連付けられている同意書は失効し、再利用することができなくなります。もう一度請求を行うには、購入者との間で不審請求の申請を解決したうえで、同意書に対する新しい承認を得る必要があります