不審請求の申請理由に対応する反証資料を提出して、不審請求の申請に異議を申し立てる意思がない場合は、不審請求の申請を承諾して、当該の不審請求の申請が申請理由の下で有効なことに同意する旨を、カード保有者に対して効果的に伝えることができます。

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不審請求の申請を承諾する目的について

不審請求の申請を承諾することで、異議申し立てを行う意思がないことを伝えられます。技術的なレベルでは、何もせず、単に反証資料の提出を控えることとあまり変わりません。カード保有者の視点からすると、不審請求の申請の承諾によって、不審請求の申請の完了が早まる可能性があるように思われますが、その保証はありません。また、どのカード発行会社についても、完了を早められるか否かを予測することはできません。

業務面では、不審請求の申請を承諾すると、お客様自身やお客様のアカウントの他のユーザーに対して、すでに不審請求の申請を審査し、異議申し立てをしないと決定したことを知らせるうえで役立ちます。

不審請求の申請を承諾すると、不審請求の申請手数料は免除されますか？

いいえ。不審請求の申請を承諾することは、主張が認められないという判定を早めるには有効ですが、それ以外の点では、主張が認められなかったその他の不審請求の申請と変わりはありません。

不審請求の申請を承諾することで、不審請求の申請のタイムラインに何らかの影響が出ますか？

不審請求の申請を承諾すると、Stripe アカウントにおいて、主張が認められなかったという結果で不審請求の申請がただちに完了されます。

不審請求の申請を承諾すると、ただちにカード保有者へ返金が行われますか？

ただちに返金が行われる場合もありますが、その可能性は低いと考えてよいでしょう。どの不審請求の申請でも、カード保有者に返金を行うタイミングは、カード発行会社ならびに同社における不審請求の申請への対応プロセスによって変化します。

不審請求の申請に対する承諾の有無を問わず、カード保有者に返金を行うタイミングはカード発行会社が決定します。お客様による承諾がこれに影響を与えるかどうかはわかりません。

次のドキュメントをご覧ください。支払いについて不審請求を申請した顧客が、返金を受け取るのはいつですか？

不審請求の申請を承諾した後に考えが変わったため、反証資料を提出することはできますか？

いいえ。承諾を覆すことはできません。カードネットワークがその不審請求の申請に対する反証資料を受け付けることはありません。

不審請求の申請を承諾した場合、その不審請求の請求は、不審請求の申請の発生率にカウントされますか？

はい。カードネットワークの視点では、承諾された不審請求の申請はその他のあらゆる不審請求の申請と同様に扱われ、引き続きお客様の不審請求の発生率にカウントされます。不審請求の申請が記録から抹消されるわけではありません。