2024 年にカナダでの確認要件に加えられた更新: よくあるご質問

事業情報の更新が必要な理由を教えてください。

Stripe は最新の金融規制に対応し、Stripe を利用するビジネスが確実に法令を遵守できるようにするため、定期的に確認要件の見直しと更新を行っています。また、カナダでカード支払いの受け付けや送金を行うビジネス、およびそのビジネスを最終的に所有、管理、または監督する個人を対象に、事業情報の収集、検証、確認を行う方法を更新しています。そのため、お客様に最新情報のご提供をお願いすることがあります。Stripe は、お客様に安全にかつ中断なしに決済エコシステムをご利用いただくことを目標としています。

新たにご提供いただく情報や有効な入力値については以下をご覧ください。

どのような対応が必要ですか?

ダッシュボードにログインして必要な手順を確認します。入力すべき情報の種類については以下のリソースでご確認ください。

提出が必要になる新しい情報はどのようなものですか?

事業形態に応じて、以下の情報の一部または全部を提出するように求められます。

さらに、納税者番号に関する既存の要件についてより明確に記載しました。

また、以下についても確認します。

追加情報を提出する必要があるかどうかを判断するにはどうすればよいですか?

追加情報が必要な場合は、メールでお知らせします。Stripe ダッシュボードにも追加情報のプロンプトが表示されます。

個人の本人確認を求められる理由と、ライブネスの証明の提出方法を教えてください。

個人またはアカウント代表者の本人確認ができなかったときに、個人の本人確認をお願いしております。その際に、Stripe アカウントのお申し込みで提出された情報が使用されます。

Stripe アカウントの個人の情報が正しくない (例: 入力ミスなどのエラーがある) 場合は、ダッシュボードから更新できます。更新すると、自動的に情報が確認されます。アカウントの情報を定期的に見直して、最新状態であることを確認するようにお勧めします。

情報が正しい場合は、次のいずれかの対応により、本人確認を行うことができます。

ビジネスの確認を行う方法を教えてください。

お客様の Stripe アカウントの登録情報からビジネスまたは法人を確認できなかった場合、既存の詳細情報の更新や追加情報の提出をお願いする場合がございます。

Stripe アカウントの事業情報が正しくない (例: 入力ミスなどのエラーがある) 場合は、ダッシュボードから更新できます。更新すると、自動的に情報が確認されます。

提出されている情報が正しい場合は、Stripe アカウントの名前および住所と一致するビジネス名およびビジネスの所在地が記載された受付可能な書類をアップロードすることで、確認を完了できます。

Stripe では、カナダに複数の所在地や子会社があるビジネスの確認はどのように行われますか?

1 つの法人が複数の所在地で事業を運営している場合は、ビジネスの登録住所を提出する必要があります。複数の法人 (例: 複数の子会社や関連会社) を持つビジネスは、法人ごとに別個の Stripe アカウントを設定する必要があります。これにより、国際業務への対応、異なるビジネスユニットの財務の分離、買収の処理が可能になります。

各法人には、それぞれに確認の要件があるため、Stripe では、ビジネス名、所在地、取締役情報を、地方または連邦政府、あるいはその両方のビジネスの登記所に登録されている情報と照合して確認いたします。Stripe に提出された情報が登記所の情報と一致しない場合は、情報の更新またはビジネスの確認の問題に対応する書類の提出を求められることがあります。

確認の完了後に事業情報が変わった場合は、どうすればよいですか?

Stripe ダッシュボードで事業情報を更新してください。自動的に確認されます。Stripe で更新情報を確認できない場合、お客様が問題を解決し、確認を完了するために 14 日間の猶予期間を設けさせていただきます。この期間中は、お客様のアカウントは引き続き正常に機能します。この期間が終了すると、アカウントに入金の一時停止や支払いの無効化などの制限が適用される場合があります。

私書箱は企業の住所として認められますか?

カナダの有効な実在住所が必要です。Stripe の金融パートナー規則により、私書箱を有効な住所として承認することはできません。

取締役の確認を求められている理由と、必要な対応を教えてください。

弊社のみで取締役の確認を完了できない場合に、情報の提供をお願いしております。 

この要請にご対応いただくには、まず Stripe アカウントにすべての取締役の名前が正しく入力されていることと、取締役としてマークされていることをご確認ください。次に、貴社のすべての取締役が記載された受付可能な書類をアップロードしてください。書類には、どの個人が取締役であるかが明確に記載され、その名前が Stripe アカウントに登録されている名前と一致する必要があります。

取締役の確認を行うために必要なものを教えてください。

取締役の確認時に求められる内容について、詳細は本人確認の要件: カナダのサポート記事をご覧ください。カナダで受付可能な確認書類の一覧と書類のガイドラインについては、国別の受付可能な確認書類をご覧ください。

確認プロセスの完了後に、確認済みの代表者や取締役の変更が必要になった場合の手順を教えてください。

ダッシュボードでビジネスの代表者を更新するをご覧ください。この手順は、ご使用の Stripe アカウントのタイプに応じて異なる場合があります。新しい代表者や取締役の情報は、確認プロセスを経る必要があります。場合によっては裏付け書類が必要になります。

期限までに必要な確認を完了できないとどうなりますか?

期日までに必須情報が提出されない場合、アカウントでの入金の受け取りと決済の受け付けが一時停止される場合があります。通常、入金が一時停止されるまでには更新情報の提供期限から 14 日間の猶予期間があり、決済が一時停止されるまでには 28 日間の猶予期間があります。

必須情報を提出できない場合、どのように対処すればよいですか?

必須情報を提出できない場合は、Stripe サポートにお問い合わせください。代替策を見つけられるようにお手伝いいたします。

確認プロセスには通常どのくらいかかりますか?

お客様のアカウントに保留中の要件がない場合は、確認済みとみなされます。追加情報が必要な場合は、Stripe が書類を審査するのに通常 3 ~ 5 営業日かかります。弊社が確認プロセスを完了するために、お客様のビジネスについて、提供する商品とサービスの詳細などの追加情報を提出していただく場合があります。このような場合は、メールでお知らせいたします。

確認書類に問題がある場合には、どのように通知されますか?

  1. Stripe ダッシュボード:お客様のアカウントに未対応の確認要件がある場合は、ダッシュボードの上部に赤色のバナーが表示されます。バナーの「詳細を確認する」をクリックして、アカウントの本人確認を行うために必要な対応を表示できます。ダッシュボードの確認ステータスについて詳細をご覧ください。
  2. メール:お客様の書類が確認用に受け付けられなかった場合は、書類を受け付けられない理由と書類上の問題が記載されたフィードバックメールをお送りいたします。

確認書類に関する通知やフィードバックがないか、ダッシュボードとメールを定期的にご確認ください。

確認書類のアップロードのためのガイドライン

  1. 形式は、次のように元の書類から 1 手順だけで作成したものにする必要があります。
    1. 書類のコピーとスキャン画像は PDF 形式であり、元の書類から直接取得されたものであること。加工、変換、他のファイルへの埋め込みは不可
    2. 物理的な書類の画像は、未加工の JPEG または PNG 形式の原本であること
    3. スクリーンショットは受付不可
  2. 書類の裏面に必須情報が記載されていて、API を使用してそれを提出する場合は、`document_back` パラメーターを使用して裏面の画像を含めること
  3. 写真付き身分証明書の写真およびスキャン画像はカラーであること
  4. 紙の書類の写真はカラーであること。ただし紙の書類のスキャン画像 (写真付き身分証明書ではないもの) は白黒でも可
  5. 画像が低品質ではないこと
  6. 身分証明書と法人の書類の期限が切れていないこと
  7. 書類が読み取り可能で、有効なアップロードファイル形式 (PDF、JPEG、または PNG) であること
  8. 書類が切り取られていないこと、重要な情報のページが欠落していないこと、すべての境界線が表示されていること
  9. 個人の居住国がアカウントの国とは異なる場合、本人確認用に受け付けられる書類はパスポートのみです。

自分のアカウントの確認のステータスはどこでわかりますか?

次のドキュメントをご覧ください。アカウントの確認ステータスについて教えてください。

確認情報の更新はどのような頻度で行う必要がありますか?

世界各地の規制要件の変化に応じて、Stripe のアカウント登録要件も更新される可能性があります。この更新には、決まったスケジュールがありません。Stripe の利用規約に従って、お客様の責任で Stripe アカウントの情報を正確かつ最新にしていただく必要があります。

Stripe では、確認中に提出した情報のセキュリティとプライバシーをどのように確保していますか?

Stripe では、自社の決済に関する規制順守と KYC データの処理で求められる以上に厳格なアクセス制御およびセキュリティ標準を使用して、確認データを安全に保管しています。データ転送には TLS 暗号化接続を、保存時のデータには AES-256 暗号化を使用しています。詳細については、以下をご覧ください。本人確認データをどのように安全に保管していますか?