*更新* 新型コロナウィルスの状況を考慮し、Visa は拡張版明細書表記の要件を廃止しました。Stripe は今年の初めにサポートサイトにこれらのルールに関する情報を掲載しました。これらのルール変更に準拠するために必要な変更を以下にご案内いたします。ご不明な点につきましては、いつでも Stripe サポートにお問い合わせください。
無料やプロモーションのトライアル無しのサブスクリプションを提供しています。これらの変更は適用されますか?
いいえ、これらのルール変更は、ご質問の状況には適用されません。
新規の顧客にクーポンを提供しています。プロモーションと見なされますか?
いいえ。サブスクリプションの種類を問わず新規の顧客に割引を提供する場合、変更は適用されません。対応する必要があるのは、無料またはプロモーション用のトライアルのサブスクリプション (期間限定のオファー等) を提供しているビジネスのみです。
無料またはプロモーション用のトライアルのサブスクリプションを提供している場合、以下の要件に従う必要があります。(詳細は以下で説明)
顧客の支払い情報を収集する前に明示的な同意を取得する
トライアルのサブスクリプションが有料に変更される日の少なくとも 7 日以上前に顧客にリマインダーメールを送付する
トライアル開始時に顧客に拡張版の領収書を提供する
有料期間の開始を知らせる拡張版の明細書表記を追加する [推奨]
デジタルまたは SMS を使用したキャンセル方法を顧客に提供する
Visa は新しい要件をまとめたクイックリファレンスカードも掲載されたFAQ を公開しています。 EU の顧客には追加の要件が適用されるので、ご注意ください。以下の「EU 内のユーザ向けの追加要件」セクションをご覧ください。
無料またはプロモーションの期間限定トライアルを提供する目的で顧客の支払い情報を収集する前に、以下の情報を開示して、継続支払いが発生する継続的なサブスクリプションサービスへの加入について、顧客から明示的な同意を得る必要があります。
提供する商品およびサービスの詳細。
サブスクリプションの開始日と終了日。
無料およびプロモーションのトライアルの存続期間と料金。
トライアル期間終了後のサブスクリプションの金額。
料金請求の前に送付されるリマインダーの数 (トライアル期間終了の 7 日以上前に、トライアル期間の終了を通知するリマインダーメールを送信する必要があります)。
顧客がサブスクリプションをキャンセルする際に実行しなければならない手順を含むキャンセルポリシー。
顧客が請求日であると認識できる日付。たとえば、請求が毎月の同じ日付で行われることになっているなど。
支払いに対する不審請求の申請を回避し、カードネットワークの要求事項を確実に順守するには、Web サイトでサブスクリプションサービス、特に無料またはプロモーションでのトライアルの提供に関して明確に説明しなければなりません。具体的に言うと、無料およびプロモーションでのトライアルが終了する時点、有料期間の開始前に顧客からのキャンセルを実行する方法を、顧客が理解できるように示す必要があります。このような説明を含む用語表現の例については、Stripe Shop の利用規約のサブスクリプションセクションをご確認ください。
組み込みをアップグレードする方法の詳細については、下記の製品別の各ページをご確認ください。
無料またはプロモーションでのトライアル期間に顧客を登録した場合、カードネットワークによって顧客に発行する領収書に以下の情報を記載することが義務付けられています。
トライアルの存続期間、およびその後の取引について顧客がキャンセルのための手順を使用しない場合は顧客に対する請求が発生する旨を明確に示すこと。
初期取引 (金額が発生していない場合も含む)、およびその後の継続的な取引の金額と日付。
顧客がオンラインまたは SMS/テキストメッセージでサブスクリプションをキャンセルする方法が記載された場所へのリンク。
領収書にサブスクリプション、無料またはプロモーショントライアル期間に関する必要な情報を含めることが重要です。それにより 顧客は現在および今後の取引の詳細をすべて把握できるため、突然の請求に驚くこともなく、また、不審請求の申請も防ぐことができます。
組み込みをアップグレードする方法の詳細については、下記の製品別の各ページをご確認ください。
無料またはプロモーショントライアル期間に顧客を登録した場合は、カードネットワークで義務付けられている以下の情報が記載された領収書を顧客に発行する必要があります。
トライアルの存続期間、およびその後の取引について顧客がキャンセルのための手順を使用しない場合は顧客に対する請求が発生する旨を明確に示すこと。
初期取引 (金額が発生していない場合も含む)、およびその後の継続的な取引の金額と日付。
顧客がオンラインまたは SMS/テキストメッセージでサブスクリプションをキャンセルする方法が記載された場所へのリンク。
領収書にサブスクリプション、無料またはプロモーショントライアル期間に関する必要な情報を含めることが重要です。これらの情報により 顧客は現在および今後の取引の詳細をすべて把握できるため、突然の請求に驚くこともなく、また、不審請求の申請も防ぐことができます。
組み込みをアップグレードする方法の詳細については、下記の製品別の各ページをご確認ください。
更新* 新型コロナウィルスの状況を考慮し、Visa は拡張版明細書表記の要件を廃止しました。 この要件は、カードネットワークによる要求事項ではなくなりましたが、Stripe は、拡張版明細書表記の実装をお勧めしています。サブスクリプションが無料またはプロモーションでのトライアル期間から有料期間へ移行するときに、明細書表記にトライアル期間が終了したことを明確に表示する必要があります。トライアル終了またはトライアル期間終了と、明細書表記の先頭か末尾に追加することをお勧めします。
注意:
この要件は、(トライアル期間の終了後の) 初回の支払い請求にのみ適用されます。
明細書表記のフィールドは最大で 22 文字です。
商品とサービスの明細が短く簡潔に表記されていることをご確認ください。商品とサービスに推奨される明細の長さは 10 文字です。今回の要件に合わせて既存の明細書表記を確認し、顧客に正確な情報を提供していることを確認してください。アカウント設定で短縮形の表記を設定し、末尾部が切り詰められないようにすることができます。
明細書表記を整理したら、サブスクリプションのトライアル期間の終了をどのように伝えるかを決定します。*トライアル終了や *トライアル期間終了 (* は必須) といった表記を使用できますが、ビジネスに適した表現を判断してください。
組み込みをアップグレードする方法の詳細については、下記の製品別の各ページをご確認ください。
無料トライアルまたはプロモーションでのトライアルで開始されたサブスクリプションは、電子機器または SMS を使用してキャンセルできる機能が不可欠です。Stripe Billing のユーザの場合、キャンセル / サブスクリプションの管理ページをオンラインで提供するカスタマーポータルの使用を開始することで、このキャンセル要件への準拠が容易になります。ご興味がある場合は、こちらから登録して詳細をご確認ください。
Stripe では、顧客のほとんどはサブスクリプションに電子機器を使用してアクセスし、更新やキャンセルも同様の方法で実行できることを期待すると認識しています。顧客のために必要な情報を提供し、キャンセルの手順をシンプルにすることが大切です。
Stripe の Billint, Checkout、領収書をご利用のユーザの皆様は、製品別の各ページで詳細をご覧ください。
EU 所在のユーザは、以下の要件も追加で適用されます。
2 営業日以内に継続的な支払い契約の成立の確認を顧客に提供する
下記に該当する場合、各継続取引の少なくとも 7 日以上前に継続支払い契約の主要機能に関するリマインダーをメールまたは SMS を通じて顧客に送信する
トライアル期間がまもなく終了する。
前回の継続支払いから 6 カ月以上経過している。
継続支払いの契約に変更があった (継続支払いの金額、継続支払いの日付、または契約のその他すべての条項を含む)。